国際情勢・防衛

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日本の「もがみ型」護衛艦(改良型)11隻(1兆円)をオーストラリアに輸出へ(2029年納入開始)

もがみ(出典 海上自衛隊HP)2025年8月4日、日本の防衛産業にとって歴史的とも言える一歩が踏み出された。オーストラリア政府は、自国海軍の次期フリゲート艦(FFM=フリゲート級多機能艦)として、日本が提案した「もがみ型護衛艦(改良型)」の...
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中国空母2隻が展開、米空母との交戦を想定した迎撃訓練を実施(2025年5月~6月)― 日本周辺で高まる緊張

前例のない中国空母2隻同時展開2025年5月末から6月にかけて、中国海軍の空母「遼寧」と「山東」が日本周辺の太平洋に同時展開し、米空母打撃群との交戦を想定した迎撃演習を行っていたことが、複数の日本政府関係者の証言で明らかになりました。この訓...
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習近平政権の行方─「3期目退任」への道筋は開けるのか 「ポスト習近平」の行方

2025年8月「四中全会」を前に注目される「ポスト習近平」の行方2025年現在、中国の国家主席・習近平は「不動の指導者」として内外に強い存在感を示し続けている。2012年に中国共産党中央総書記、2013年に国家主席に就任して以来、習氏は腐敗...
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「新型FFM」は何が変わった?もがみ型との違いを徹底比較!2025年度建造開始 2028年度就役

新型FFM日本の海上防衛の主力となる護衛艦。その中でも「もがみ型(FFM)」は、省人化やステルス性に優れた最新鋭の多機能フリゲートとして注目されています。すでに8隻が就役し、2027年3月に12隻がすべて就役する予定です。防衛省はさらに改良...
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海のハンター「そうりゅう型」「たいげい型」潜水艦の魚雷搭載本数を徹底考察!

たいげい型潜水艦(出典 海上自衛隊・当ブログで加工)日本の海を守る頼もしい存在、海上自衛隊の潜水艦。その中でも最新鋭の「そうりゅう型」と「たいげい型」は、静粛性と高い攻撃力で世界トップクラスの性能を誇ります。これらの潜水艦には、強力な武装と...
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中国が2027年に台湾侵攻する可能性は?【2025年版】

現時点での主要な見解(2025年時点)1. 軍事侵攻の可能性はゼロではないが、高くもないアメリカのシンクタンク(CSISやRANDなど)や日本の防衛研究所の多くは、2027年までに「限定的な衝突」や「封鎖」などの「灰色領域」行動の可能性を警...
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防衛省、次期潜水艦に垂直発射装置(VLS)搭載へ2028年以降か?トマホーク・12式地対艦誘導弾能力向上型

防衛省は2020年代後半を見据え、次世代潜水艦への垂直発射装置(VLS:Vertical Launch System)搭載を検討していることが報じられました。報道によれば、2028年以降に計画される新型潜水艦に、米国製の巡航ミサイル「トマホ...
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2025年4月 防衛装備庁が開発中のレールガン(電磁砲)写真公開 2023年洋上射撃に成功(海上自衛隊)

2025年4月、海上自衛隊の公式Xが、防衛装備庁が開発中のレールガン(試験艦あすか搭載)の写真を公開した。開発完了目標は2030年頃だが、かなりの完成度で2028年までに現役の護衛艦に試験的に搭載できるかもしれない。防衛装備庁は2023年1...
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防衛省、護衛艦1万2000トン「イージスシステム搭載艦(仮・長門級)」2隻建造 2027年度と2028年度就役予定

防衛省は、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の代替措置として、SPY-7レーダーを搭載する1万2000トンの「イージスシステム搭載艦」2隻を建造する。2027年度に1番艦(仮・長門)、2028年度に2番艦(仮・陸奥)が就役...
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世界の空母保有国一覧とその実力(2025年最新情勢)

空母とは、航空機を搭載して海上で運用できる、いわば「動く航空基地」です。正式には「航空母艦(aircraft carrier)」と呼ばれ、主に海上からの航空作戦を行うために使われます。アメリカ海軍の正規空母は、1隻で約70機の艦載機を運用で...
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