国際情勢・防衛

防衛省、次期潜水艦に垂直発射装置(VLS)搭載へ2028年以降か?トマホーク・12式地対艦誘導弾能力向上型

防衛省は米国製巡航ミサイル「トマホーク」(最大400発)を2025年度から2027年度にかけて順次調達する。契約額は約2540億円で、日本が購入するのは射程1,600kmのタイプで、地上発射、空中発射、潜水艦発射に使用する。トマホークの仕様...
国際情勢・防衛

2025年4月 防衛装備庁が開発中のレールガン(電磁砲)写真公開 2023年洋上射撃に成功(海上自衛隊)

2025年4月、海上自衛隊の公式Xが、防衛装備庁が開発中のレールガン(試験艦あすか搭載)の写真を公開した。かなりの完成度で、開発完了目標は2030年頃だが、2028年までに護衛艦に搭載できるかもしれない。防衛装備庁は2023年10月17日、...
国際情勢・防衛

防衛省、護衛艦1万2000トン「イージスシステム搭載艦(仮・長門級)」2隻建造 2027年度と2028年度就役予定

防衛省は、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の代替措置として、SPY-7レーダーを搭載する1万2000トンの「イージスシステム搭載艦」2隻を建造する。2027年度に1番艦2028年度に2番艦が就役する予定。既存のイージス艦...
国際情勢・防衛

世界の空母保有国一覧

空母とは、航空機を搭載し、海上での航空基地の役割を果たす航空母艦(aircraft carrier)のこと。アメリカ海軍の正規空母は1隻に艦載機70機を搭載でき、中位国の空軍力に匹敵する軍事力を有する。世界の空母保有国一覧 国名空母保有数(...
国際情勢・防衛

世界海軍力ランキング(2024年)1位アメリカ、2位ロシア、3位中国、 4位日本

出典 US.NAVYこの「世界の海軍力ランキング」は世界各国の通常兵器による海軍総兵力のランキングであって、必ずしもランキング上位国がランキング下位国と戦争して勝つわけではない。例えば、中国は3位、日本は4位だが、日本周辺海域に限定すれば日...
国際情勢・防衛

防衛省(自衛隊)巡航ミサイル「トマホーク」を2025年度200発導入、最終的に400発導入

2023年11月17日、アメリカ国務省は、巡航ミサイル「トマホーク」最大400発の日本への売却を承認し、議会に通知した。売却額は「トマホーク」とその関連装備で、合わせて23億5000万ドル、日本円でおよそ3,500億円になる。防衛省は、米国...
国際情勢・防衛

台湾 国産潜水艦 試作艦「海鯤(かいこん)」2023年9月28日進水、2025年11月に台湾海軍に引渡し 最終的に8隻を自国建造

台湾国際造船は、台湾国産潜水艦の試作艦「海鯤(かいこん・Hai Kun・ハイクン)」の進水式を2023年9月28日に台湾南部の高雄市で行った。海鯤の全長は、約70m、幅約8m、排水量約2,500~3,000トン、建造費は約494億台湾元(約...
国際情勢・防衛

2023年7月現在、ウクライナ戦争の戦況と今後の見通し(ロシアの軍事侵攻)

2023年7月現在、ウクライナ戦争の戦況と今後の見通しウクライナ軍は、2023年6月に大規模な反転攻勢を開始したが、苦戦している。攻撃3倍の法則「戦争において、強固な防御陣地を構築した守備側を攻撃する場合は、攻撃側は相手の3倍の兵力が必要と...
コラム

ウクライナ戦争、ロシア敗北なら北方領土返還か?返還スキームを考査

ウクライナ戦争で、ロシアが敗北すれば、ロシアからウクライナへ戦争賠償金が支払われる可能性がある。そこに、日本の北方領土返還のチャンスがある。北方領土返還スキーム ロシアからウクライナへ戦争賠償として「北方領土」を割譲する。 日本政府は、ウク...
国際情勢・防衛

オーストラリア(豪)、アメリカから原潜を最大5隻購入、2040年代に米英豪で原潜を共同開発へ

米英豪による安全保障の枠組み「AUKUS(オーカス)」の一環として、オーストラリアが2030年代に米バージニア級原子力潜水艦(攻撃型)を3隻し、2隻を購入するオプションを持つことになる。また、2027年までに、アメリカの原子力潜水艦がオース...
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