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国際情勢・防衛

【F-35A追加配備】2020年代の自衛隊戦闘機はこうなる【F-35Bも導入検討】

2018/02/24

自衛隊はF-4戦闘機の後継機としてF-35A(空軍型)を42機導入を決定しており、さらに25機のF-35Aを追加導入する案が浮上している。

これが実現すればF-35Aは合計67機となる。

新に追加配備される25機のF-35Aは米国生産となる。米国生産の場合1機1憶ドル(約100億円)だが、国内生産の場合1憶3000万ドル(約130億円)と割高になることが理由とされる。

F-15Jの前期型(Pre-MSIP機)99機は近代化改修に多額の費用がかかることから2020年代前半に20機~30機を退役させ、その後継機にF-35A(空軍型)25機を配備するという。

また、残りF-15Jの前期型(Pre-MSIP機)70機~80機についても、F-35AやF-35B(垂直着陸型)で代替する計画がある。

F-2戦闘機の後継機とF-15J前期型の後継機としてF-3(新型国戦闘機)の開発が検討されているが、トータルコストは4兆円と予想されており、開発を断念、または大幅に先送りする可能性がでてきた。

2018年夏にF-3を開発するか見送りかを決定する予定になっている。
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現在  退役時期 2020年~2030年
F-4EJ改(50機) ⇒2020年代前半 F-35A(42機)
F-15J(後期型102機)1次改修 ⇒2040年頃 F-15J(後期102機)2次改修
F-15J(前期型99機) ⇒2020年代前半(20~30機) F-35A(25機)追加配備
⇒2020年代後半(20~30機) F-35B(25機?)
⇒2020年代後半(40~60機) F-3(新型国産戦闘機)?
F-2(92機) ⇒2030年頃

 

コメント

中国が第4世代機を約700機配備しているのに対して、航空自衛隊の第4世代機はF-15Jの改修機102機とF-2の92機の合計194機しかない。

F-3国産戦闘機が実戦配備できるのは奇跡的に早くても2028年、常識的に考えて2030年~2035年になる。

航空自衛隊にとってF-3の開発を待つ時間的余裕がなくなってきた。

尖閣列島での航空優勢を維持するため、自衛隊はすでに発注しているF-35Aの42機に追加して25機程度(合計67機)を導入する必要がある。

また、尖閣列島は中国大陸から330kmだが、那覇空港からは400kmと遠い。

そのため、尖閣列島から170kmの石垣島や宮古島などの滑走路の短い離島、あるいは、護衛艦「いずも」から発着できるF-35Bを25機程度導入する計画が浮上してきた。

 

MRJの開発遅延の影響

三菱重工グループの「三菱飛行機」がMRJの開発を行っているが、技術的に開発が難航している。

そのため、次期国産戦闘機F-3の開発余力がないとの見方がある。

従来、F-3国産戦闘機の就役は2028年と予想されていたが、大幅に遅れ2035年~2040年になる可能性がある。

F-15Jの未改修機(99機)は2020年代には退役するので、自衛隊の戦闘機が不足する事態が予想されている。



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