NEWS24-WEB

個人ブロガーによる国際・防衛問題分析ブログ

国際情勢・防衛

【F-35A F-35B追加配備】2030年代の自衛隊戦闘機はこうなる【国産戦闘機F-3 90機導入検討】

2019/08/26

自衛隊はF-4戦闘機の後継機としてF-35A(空軍型)を42機導入し、さらにF-15J(前期型)の後継機としてF-35A(空軍型)63機を追加配備する。

これにより、自衛隊のF-35Aは合計105機となる。

さらにペリコプター搭載護衛艦「いずも」に搭載するF-35B(垂直着陸)を42機導入する。

したがって、自衛隊の保有するF-35(A型+B型)の合計は147機となる。

現在 退役時期 2030年代
F-4EJ改(50機) ⇒2020年~ F-35A(105機)
F-15J(前期型99機) ⇒2020年~
⇒2024年~ F-35B(42機)
F-15J(後期型102機)1次改修済 ⇒2040年頃 F-15J(後期102機)2次改修
F-2(92機) ⇒2030年頃 F-3(新型国産戦闘機)90機

新に追加配備される63機のF-35Aは米国生産となる。これは、米国生産の場合1機1億ドル(約100億円)だが、国内生産の場合1憶3000万ドル(約130億円)と割高になることが理由とされる。

F-15Jの前期型(Pre-MSIP機)99機は近代化改修に多額の費用がかかることから2020年代に退役させ、その後継機にF-35A(空軍型)とF-35B(垂直着陸型)を配備する。

F-2戦闘機の後継機としてF-3(新型国戦闘機)の開発が検討されているが、トータルコストは4兆円と予想されており純国産開発を断念し、イギリスまたは米国と共同開発する方針。

スポンサーリンク



コメント

中国が第4世代機を約700機配備しているのに対して、航空自衛隊の第4世代機はF-15Jの改修機102機とF-2の92機の合計194機しかない。

F-3国産戦闘機が実戦配備できるのは奇跡的に早くても2028年、常識的に考えて2030年~2035年になる。

航空自衛隊にとってF-3の開発を待つ時間的余裕がなくなってきた。

尖閣列島での航空優勢を維持するため、自衛隊はすでに発注しているF-35Aの42機に追加して63機を導入し105機体制とする。

また、尖閣列島は中国大陸から330kmだが、那覇空港からは400kmと遠い。

そのため、尖閣列島から170kmの石垣島や宮古島などの滑走路の短い離島、あるいは、ヘリコプター搭載護衛艦「いずも」から発着できるF-35Bを42機導入する。

 

MRJの開発遅延の影響

三菱重工グループの「三菱飛行機」がMRJの開発を行っているが、技術的に開発が難航している。

そのため、次期国産戦闘機F-3の開発余力がないとの見方がある。

従来、F-3国産戦闘機の就役は2028年と予想されていたが、大幅に遅れ2035年~2040年になる可能性がある。

F-15Jの未改修機(99機)は2020年代には退役するので、自衛隊の戦闘機が不足する事態が予想されている。



-国際情勢・防衛

error: Content is protected !!