(2021年版)世界の「軍事力」ランキング 1位アメリカ、2位ロシア、3位中国、4位インド、日本5位

世界の軍事力ランキング(2021年)

2021 Military Strength Ranking by Global Firepowerを基に、当ブログ独自で再ランキングしたもので、1位~5位は同じ国だが、6位の韓国を当ブログでは8位としている。

 

1.アメリカ(United States)

(筆者撮影 米空軍嘉手納基地)

国名 アメリカ(United States)
軍事費 7,780億ドル(約85兆円)
兵力 140万人
戦車 6,300両
戦闘機 2,400機
原子力潜水艦 75隻
航空母艦 11隻

「空母打撃群11艦隊」「SLBM搭載原子力潜水艦」「攻撃型原子力潜水艦」「F-22ステルス戦闘機」「F-35型戦闘機」を保有し、圧倒的な軍事力を誇る。

 

2.ロシア(Russia)

国名 ロシア(Russia)
軍事費 617億ドル(約7兆円)
兵力 77万人
戦車 22,000両
戦闘機 870機
潜水艦 60隻
航空母艦 1隻(運用休止中)
  • ロシアは国土が広いため伝統的に陸軍が主体で、海上艦艇の保有数は少ない。
  • しかし、キロ級潜水艦を60隻保有し、最新鋭のSu-30戦闘機、S-400地対空ミサイルなど、総合的な軍事技術力は極めて高い。

 

3.中国(China)

国名 中国(China)
軍事費 2,520億ドル(約28兆円)
兵力 234万人
戦車 13,000両
戦闘機 1,200機
潜水艦 71隻
航空母艦 2隻

ロシア製Su-30など第4世代戦闘機740機を保有し、第4世代戦闘機の保有数ではアジア1位となっている。

しかし、日本の自衛隊よりもAWACSが弱く、総合的な空軍力では、日本の航空自衛隊と互角か、または弱い。

ただし、尖閣列島は中国大陸から300kmの距離にあり、中国軍の射程400kmの「地対空ミサイル(S-400)」の射程圏内にはいっている。もし、自衛隊のAWACSが撃墜されれば、中国軍が有利となる。

また、空母「遼寧」「山東」の2隻を就役させており、今後2隻を建造し4隻体制を目指す。さらに「原子力空母」配備の可能性もある。

局地戦では、日本の自衛隊が勝利する可能性はあるが、中国軍が全兵力を投入し飽和攻撃を仕掛けてきた場合、日本の自衛隊が敗北する可能性が高い。

中国人民解放軍は、中国という国の軍隊ではなく、中国共産党の軍隊という特殊な位置づけになる。

 

4.インド(India)

国名 インド(India)
軍事費 729億ドル(約8兆円)
兵力 132万人
戦車 4,200両
戦闘機 520機
潜水艦 14隻
航空母艦 1隻

原子力潜水艦を保有し、SLBM(潜水艦発射ミサイル)の開発に成功したとされ、深海から中国本土を射程に入れたとの情報もある。

インド海軍は空母「ヴィクラマディティヤ(Vikramadiya)」(ロシア製45,500トン 全長284m)を2014年に就役させた。

現在、2隻目の国産空母「ヴィクラント(Vikrant)」(40,862トン 全長262m)を建造しており2022年に就役する予定で、艦載機Mig29Kを約20機、Ka-28艦載ヘリを約10機を搭載し2024年には実戦可能な空母運用を目指している。

さらに3隻目の空母(65,000トン)の建造も計画している。

また、ロシアが開発した最新鋭戦闘機Su-30MKIを254機導入中であり空軍力も強化されている。

 

5.日本(Japan)

(筆者 那覇空港で撮影)

国名 日本(Japan)
軍事費 491億ドル(約5兆4000億円)
兵力 25万人
戦車 1,000両
戦闘機 300機
潜水艦 22隻+練習艦2隻=24隻(2022年)
ヘリ母艦 4隻

日本の海上自衛隊はヘリコプター搭載護衛艦(DDH)を4隻体制にしたが、海外では「軽空母」と評価されている。また、最新鋭ステルス戦闘機F-35Aの配備を開始したことにより、世界5位となった。ただし別のランキングでは「世界6位~世界7位」とされることもある。

ヘリコプター搭載護衛艦(DDH)

  • ひゅうが型護衛艦2隻(ひゅうが、いせ)
  • いずも型護衛艦2隻(いずも、かが)

 

そうりゅう型潜水艦

  • 通常型潜水艦としては世界最高性能の「そうりゅう型潜水艦」12隻を含む22隻体制(+練習艦2隻=24隻)が2022年3月に完成する。
  • 2020年3月には世界初のリチウムイオン電池搭載潜水艦「おうりゅう」が就役した。潜航航行距離は従来の潜水艦の2倍以上とされ、南シナ海へも展開する「ゲール・デ・クルース」(巡洋艦戦略)へと進化している。

F-35戦闘機

  • 2017年に第5世代戦闘機F-35A型の国内生産を開始し、三沢基地にF-35A型約21機(302飛行隊)を実戦配備している。
  • 将来的にはF-35A(通常離陸型)を105機、F-35B(短距離離陸・垂直着陸型)を42機の合計147機を調達する。
  • ただし、保有するF-15Jの200機のうち100機は近代化改修しない方針で、航空自衛隊の第4世代戦闘機の保有数は約200機(F-15J-MSIP、F-2、F-35の合計)に止まる。中国空軍の740機、韓国空軍の約230機と比較すると数的に劣勢となっている。

 

6.フランス(France)

国名 フランス(France)
軍事費 527億ドル(5兆8000億円)
兵力 21万人
戦車 410両
戦闘機 270機
潜水艦 10隻
航空母艦 4隻

原子力空母「シャルル・ド・ゴール」(満載排水量43,000トン)や原子力潜水艦を保有し、ヨーロッパ1位の軍事力を持つ。

 

7.イギリス(United Kingdom)

国名 イギリス(United Kingdom)
軍事費 592億ドル(6兆5000億円)
兵力 15万人
戦車 330両
戦闘機 130機
潜水艦 10隻
航空母艦 2隻

核弾道ミサイル(ICBM)を発射できる原子力潜水艦を保有し、空母クイーンエリザベス(通常動力)と空母プリンス・オブ・ウェールズ(通常動力)を保有する。

 

8.韓国(South Korea)

国名 韓国(South Korea)
軍事費 457億ドル(約5兆円)
兵力 60万人(予備役310万人)
戦車 2,600両
戦闘機 400機
潜水艦 18隻

韓国軍は、北朝鮮の脅威に備えるため伝統的に陸軍を強化しており兵力60万人(予備役310万人)と多く、総合ランキングは8位となる。

また、韓国空軍はF-15Kを59機保有し(40機発注後に20機追加発注)、KF-16とF-16の合計で第4世代戦闘機を228機保有している。

一方、日本の第4世代機はF-15J改修機約100機、F-2約90機、F-35A約20機の約210機にとどまる。

2018年9月には3,000トン級潜水艦「島山安昌浩級(KSS-III)」が進水し、2022年に就航する予定で、近年海軍力を強化している。

しかし、ドイツ製214型潜水艦(水中排水量1,860トン 全長65m)を導入しているが不具合が発生している。また、共食い整備などで稼働率は60%以下と低く、数字上は世界8位だが、実力は10位以下と思われる。

但し、Global Firepowerでは日本の5位に次ぐ6位にランキングしている。

 

9.ブラジル(Brazil)

国名 ブラジル(Brazil)
軍事費 270億ドル(約3兆円)
兵力 30万人
戦車 430両
戦闘機 43機
潜水艦 5隻(合計8隻建造予定)

 

 

10.パキスタン(Pakistan)

国名 パキスタン(Pakistan)
軍事費 70億ドル(約7,700億円)
兵力 70万人(予備役を含む150万人)
戦車 2,200両
戦闘機 350機
潜水艦 9隻(アゴスタ級2隻・改良型アゴスタ型3隻・ダフネ級4隻)

 

 

11.トルコ(Turkey)

国名 トルコ(Turkey)
軍事費 204億ドル(2兆2000億円)
兵力 41万人
戦車 3,200両
戦闘機 200機
潜水艦 13隻

 

 

12.イタリア(Italy)

国名 イタリア(Italy)
軍事費 280億ドル(約3兆円)
兵力 32万人
戦車 200両
戦闘機 94機
潜水艦 6隻
軽空母 2隻

イタリア海軍は「カブール」など2隻の軽空母を保有する。

軽空母「カブール」には、F-35B戦闘機を格納庫に10機、甲板に6機を駐機できる。

 

13.エジプト(Egypt)

国名 エジプト(Egypt)
軍事費 37億ドル(4,000億円)
兵力 47万人
戦車 2,200両
戦闘機 210機
潜水艦 8隻(209型4隻・ロメオ型4隻)

 

 

14.イラン(Iran)

国名 イラン(Iran)
軍事費 63億ドル(7,000億円)
兵力 87万人
戦車 1,600両
戦闘機 140機
潜水艦 7隻(キロ級3隻・ユーゴ型4隻)

イランには「国軍」と別組織の「イスラム革命防衛隊」という2つの軍がある。

 

15.ドイツ(Germany)

国名 ドイツ(Germany)
軍事費 528億ドル(5兆8000億円)
兵力 20万人
戦車 900両
戦闘機 120機
潜水艦 6隻(合計10隻建造予定)

 

 

16.イスラエル(Israel)

国名 イスラエル(Israel)
軍事費 204億ドル(約2兆2000億円)
兵力 60万人
戦車 2,800両
戦闘機 250機

 

 

17.オーストラリア(Australia)

国名 オーストラリア(Australia)
軍事費 260億ドル(約3兆円)
兵力 6万人(予備役を含む8万人)
戦車 66両
戦闘機 78機
潜水艦 6隻(コリンズ級6隻・アタック級最大12隻建造予定は中止し、原潜配備予定)

オーストラリア空軍はF/A-18Eスーパーホーネット、EA-18Gグラウラーを運用しており、F-35A型ステルス戦闘機の配備も始まっている。

アメリカなどと共に対中国包囲網を形成する重要国で軍備の充実を積極的に図っている。

 

18.インドネシア(Indonesia)

  • 軍事費76億ドル(8,000億円)

 

19.北朝鮮

  • 軍事費16億ドル(1800億円)

 

20.ポーランド(Poland)

  • 軍事費120億ドル(約1兆3000億円)

 

21.台湾(Taiwan)
  • 軍事費100億ドル(約1兆1000億円)

 

22.カナダ(Canada)
  • 軍事費222億ドル(約2兆2000億円)

 

23.スペイン(Spain)
  • 軍事費170億ドル(約1兆9000億円)

 

24.タイ(Thailand)
  • 軍事費73億ドル(約8000億円)

 

25.ベトナム(Vietnam)
  • 軍事費33億ドル(約3,600億円)

 

26.サウジアラビア(Saudi Arabia)
  • 軍事費575億ドル(約6兆3000億円)

 

27.アルジェリア(Algeia)
  • 軍事費103億ドル(約1兆1000億円)

 

28.ウクライナ(Ukraine)
  • 軍事費52億ドル(約5,700億円)

 

29.ギリシア(Greece)
  • 軍事費54億ドル(約6,000億円)

 

30.スウェーデン(Sweden)
  • 軍事費59億ドル(約6,500億円)
31位~40位

31.南アフリカ(South Africa)

32.スイス(Switzerland)

33.メキシコ(Mexica)

34.オランダ(Netherlands)

35.ノルウェー(Norway)

36.アルゼンチン(Argentina)

37.マレーシア(Malaysia)

38.チェコ(Czechia)

39.ミャンマー(Myanmar)

40.ベネズエラ(Venezuela)

 

41位~40位

41.ナイジェリア(Nigeria)

42.コロンビア

43.ルーマニア

44.ぺルー

45.UAE

46.バングラディッシュ

47.チリ

48.フィリピン

49.デンマーク

50.イラク

51.シンガポール

世界海軍力ランキング

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