世界軍事力ランキング (2022年版)1位アメリカ、2位ロシア、3位中国、4位インド、5位日本

世界の軍事力ランキング(2022年版)

2022 Military Strength Ranking by Global Firepowerを基に、当ブログ独自で再ランキングしたものです。

1位~5位は同じ国だが、6位の韓国を当ブログでは8位としている。韓国軍は共食い整備などで稼働率は60%以下と低いため。

 

1.アメリカ(United States)

(筆者撮影 米空軍嘉手納基地)

国名 アメリカ合衆国(United States)
人口 3億2906万人(2019年・3位)
軍事費 7,780億ドル(約85兆円)
兵力 140万人
戦車 6,300両
戦闘機 2,400機
原子力潜水艦 69隻
航空母艦 11隻
戦闘用艦船 296隻(戦略原潜14隻、攻撃原潜54隻、空母11隻、強襲揚陸艦10隻、巡洋艦22隻、駆逐艦69隻、沿海域戦闘艦22隻、輸送揚陸艦23隻、掃海艦8隻、戦闘補給艦30隻、その他の支援艦艇33隻)
  • 「空母打撃群11艦隊」「SLBM搭載戦略原子力潜水艦(SSBN)」「攻撃型原子力潜水艦(SSN)」「F-22型ステルス戦闘機」「F-35型ステルス戦闘機」を保有し、圧倒的な軍事力を誇る。
  • 年間の軍事費は約85兆円で、2位以下のすべての国の合計よりも多い。
  • ただし、中国海軍は戦闘用艦艇390隻を保有しており、米海軍の296隻よりも数字上は多い。そのまて、米国海軍は2050年に355隻体制を目指す。

 

2.ロシア(Russia)

国名 ロシア(Russia)
人口 1億4587万人(2019年・9位)
軍事費 617億ドル(約7兆円)
兵力 90万人(陸軍28万人・空軍16.5万人・海軍15万人)
予備役 200万人
戦車 13,127両
装甲戦闘車両 13,680両
火砲 4,990門
戦闘機 770機
対地攻撃機 691機
攻撃ヘリ 399機
潜水艦 58隻(原子力潜水艦37隻・通常型潜水艦21隻)
航空母艦 1隻(運用休止中)

 

  • ロシアは国土が広いため伝統的に陸軍が主体で、海上艦艇の保有数は少ない。
  • しかし、原潜やキロ級潜水艦など58隻を保有し、最新鋭のSu-30戦闘機、S400地対空ミサイルなど、総合的な軍事技術は極めて高い。

 

22.ウクライナ(Ukraine)

国名 ウクライナ(Ukraine)
人口 4,399万人(2019年・33位)
軍事費 59億ドル(約6,800億円)
兵力 20万人(陸軍12.6万人・空軍3.5万人・海軍1.5万人)
予備役 90万人
戦車 1,990両
装甲戦闘車両 1,212両
火砲 1,298門
戦闘機 69機
対地攻撃機 45機
戦闘ヘリ 35機

 

53.ベラルーシ(Belarus)

国名 ベラルーシ共和国(Republic of Belarus)
人口 940万人
軍事費
兵力 46,482人(地上軍/空軍及び防空軍の2軍)
航空機
戦闘機
戦車 1,317両

 

3.中国(China)

国名 中華人民共和国(China)
人口 14億3378万人(2019年・1位)
軍事費 2,520億ドル(約28兆円)
兵力 234万人
戦車 13,000両
戦闘機 1,200機
潜水艦 70隻
航空母艦 2隻
戦闘用艦船 390隻(戦略原潜6隻、攻撃原潜8隻、通常動力潜水艦56隻、巡洋艦4隻、駆逐艦30隻、フリゲート42隻、コルベット62隻、ミサイル艇94隻、空母2隻、強襲揚陸艦1隻、各種輸送揚陸艦40隻、掃海艇12隻、戦闘補給艦3隻、その他の支援艦艇など30隻)

ロシア製Su-30など第4世代戦闘機740機を保有し、第4世代戦闘機の保有数ではアジア1位。

しかし、日本の自衛隊よりもAWACSが弱く、総合的な空軍力では、日本の航空自衛隊と互角か、または弱い。

ただし、尖閣列島は中国大陸から300kmの距離にあり、中国軍の射程400kmの「地対空ミサイル(S400)」の射程圏内に入っている。もし、自衛隊のAWACSが撃墜されれば、中国軍が有利となる。

また、空母「遼寧」「山東」の2隻を就役させており、今後2隻を建造し4隻体制を目指す。さらに「原子力空母」配備の可能性もある。

局地戦では、日本の自衛隊が勝利する可能性はあるが、中国軍が全兵力を投入し飽和攻撃を仕掛けてきた場合、日本の自衛隊が敗北する可能性が高い。

ちなみに、中国人民解放軍は、中国という国の軍隊ではなく、中国共産党の軍隊という特殊な位置づけになる。

総合的な軍事力では米国に劣るが、東アジアに配備されている戦闘機、戦闘用艦船の保有数では在日米軍、在韓米軍の合計を上回る。

さらに近年、中国軍は海軍力を強化しており、戦闘用艦船の隻数では390隻と、アメリカ海軍の296隻を上回る。

 

4.インド(India)

国名 インド(India)
人口 13億6641万人(2019年・2位)
軍事費 729億ドル(約8兆円)
兵力 132万人
戦車 4,200両
戦闘機 520機
潜水艦 14隻
航空母艦 1隻

原子力潜水艦を保有し、SLBM(潜水艦発射ミサイル)の開発に成功したとされ、深海から中国本土を射程に入れたとの情報もある。

インド海軍は空母「ヴィクラマディティヤ(Vikramadiya)」(ロシア製45,500トン 全長284m)を2014年に就役させた。

現在、2隻目の国産空母「ヴィクラント(Vikrant)」(40,862トン 全長262m)を建造しており2022年に就役する予定で、艦載機Mig29Kを約20機、Ka-28艦載ヘリを約10機を搭載し2024年には実戦可能な空母運用を目指している。

さらに3隻目の空母(65,000トン)の建造も計画している。

また、ロシアが開発した最新鋭戦闘機Su-30MKIを254機導入中であり空軍力も強化している。

 

5.日本(Japan)

(筆者 那覇空港で撮影)

国名 日本(Japan)
人口 1億2616万人(2019年・11位)
軍事費 491億ドル(約5兆4000億円)
兵力 25万人
戦車 1,000両
戦闘機 300機
潜水艦 22隻(+練習艦2隻=24隻)
ヘリ母艦 4隻
  • 日本の海上自衛隊はヘリコプター搭載護衛艦(DDH)を4隻体制にしたが、海外では「軽空母」と評価されている。
  • 最新鋭ステルス戦闘機F-35Aの配備を開始したことにより、世界5位となった。
  • ただし別のランキングでは「世界6位~世界7位」とされることもある。

ヘリコプター搭載護衛艦(DDH)

  • ひゅうが型護衛艦2隻(ひゅうが、いせ)
  • いずも型護衛艦2隻(いずも、かが)

 

そうりゅう型潜水艦

  • 通常型潜水艦として世界最高性能の「そうりゅう型潜水艦」12隻を含む22隻体制(+練習艦2隻=24隻)が2022年3月に完成した。
  • 2020年3月、世界初のリチウムイオン電池搭載潜水艦「おうりゅう(そうりゅう型潜水艦)」が就役した。潜航航行距離は従来の潜水艦の2倍以上とされ、南シナ海へも展開する「ゲール・デ・クルース」(巡洋艦戦略)へと進化している。

F-35戦闘機

  • 2017年に第5世代戦闘機F-35Aの国内生産を開始し、三沢基地(301飛行隊・302飛行隊)に合計27機を実戦配備している。(2022年1月現在・1機は喪失)
  • 将来的にはF-35A(通常離陸型)を105機、F-35B(短距離離陸・垂直着陸型)を42機の合計147機を調達する。
  • ただし、保有するF-15Jの201機のうち99機(Pre-MSIP機)は近代化改修しない方針で、航空自衛隊の第4世代戦闘機の保有数は215機(F-15J-MSIP、F-2、F-35A)に止まる。中国空軍の740機、韓国空軍の228機と比較すると数的に劣勢となっている。

 

6.フランス(France)

国名 フランス(France)
人口 6,512万人(2019年・22位)
軍事費 527億ドル(5兆8000億円)
兵力 21万人
戦車 410両
戦闘機 270機
潜水艦 10隻
航空母艦 4隻
  • 原子力空母「シャルル・ド・ゴール」(満載排水量43,000トン)や原子力潜水艦を保有し、ヨーロッパ1位の軍事力を持つ。

 

7.イギリス(United Kingdom)

国名 イギリス(United Kingdom)
人口 6,753万人(2019年・21位)
軍事費 592億ドル(6兆5000億円)
兵力 15万人
戦車 330両
戦闘機 130機
潜水艦 10隻
航空母艦 2隻
  • 核弾道ミサイル(ICBM)を発射できる原子力潜水艦を保有し、空母クイーンエリザベス(通常動力)と空母プリンス・オブ・ウェールズ(通常動力)を保有する。

 

8.韓国(South Korea)

国名 大韓民国(South Korea)
人口 5,122万人(2019年・28位)
軍事費 457億ドル(約5兆円)
兵力 60万人(予備役310万人)
戦車 2,600両
戦闘機 400機
潜水艦 18隻

韓国軍は、北朝鮮の脅威に備えるため伝統的に陸軍を強化しており兵力60万人(予備役310万人)と多く、総合ランキングは8位となる。

また、韓国空軍はF-15Kを59機保有、KF-16とF-16の合計は169機で、第4世代戦闘機228機を保有している。

一方、日本の第4世代機はF-15J改修機(J-MSIP)102機、F-2戦闘機92機、F-35A戦闘機21機の215機にとどまる。

さらに2022年1月に第5世代戦闘機F-30Aを40機配備完了した。

しかし、日本の自衛隊は2022年1月現在、合計27機(1機は喪失)を配備しているに過ぎない。

2018年9月には3,000トン級潜水艦「島山安昌浩級(KSS-III)」が進水し、2022年に就航する予定で、近年海軍力を強化している。

しかし、ドイツ製214型潜水艦(水中排水量1,860トン 全長65m)を導入しているが不具合が発生している。

共食い整備などで韓国軍の稼働率は60%以下と低く、Global Firepowerでは6位にランキングされているが当ブログでは世界8位とした。

 

9.パキスタン(Pakistan)

国名 パキスタン(Pakistan)
人口 2億1656万人(2019年・5位)
軍事費 70億ドル(約7,700億円)
兵力 70万人(予備役を含む150万人)
戦車 2,200両
戦闘機 350機
潜水艦 9隻(アゴスタ級2隻・改良型アゴスタ型3隻・ダフネ級4隻)

 

10.ブラジル(Brazil)

国名 ブラジル(Brazil)
人口 2億1105万人(2019年・6位)
軍事費 270億ドル(約3兆円)
兵力 30万人
戦車 430両
戦闘機 43機
潜水艦 5隻(合計8隻建造予定)

 

11.イタリア(Italy)

国名 イタリア(Italy)
人口 6,046万人
軍事費 280億ドル(約3兆円)
兵力 32万人
戦車 200両
戦闘機 94機
潜水艦 6隻
軽空母 2隻
  • イタリア海軍は「カブール」など2隻の軽空母を保有する。
  • 軽空母「カブール」には、F-35B戦闘機を格納庫に10機、甲板に6機を駐機できる。

 

12.エジプト(Egypt)

国名 エジプト(Egypt)
軍事費 37億ドル(4,000億円)
兵力 47万人
戦車 2,200両
戦闘機 210機
潜水艦 8隻(209型4隻・ロメオ型4隻)

 

13.トルコ(Turkey)

国名 トルコ(Turkey)
軍事費 204億ドル(2兆2000億円)
兵力 41万人
戦車 3,200両
戦闘機 200機
潜水艦 13隻

 

14.イラン(Iran)

国名 イラン(Iran)
軍事費 63億ドル(7,000億円)
兵力 87万人
戦車 1,600両
戦闘機 140機
潜水艦 7隻(キロ級3隻・ユーゴ型4隻)
  • イランには「国軍」と別組織の「イスラム革命防衛隊」という2つの軍がある。

 

15.インドネシア(Indonesia)

国名 インドネシア(Indonesia)
軍事費 76億ドル(8,000億円)
兵力 80万人
航空機 451機
戦闘機 41機
戦車 315両
主要艦艇 221隻

 

16.ドイツ(Germany)

国名 ドイツ(Germany)
軍事費 528億ドル(5兆8000億円)
兵力 20万人
戦車 900両
戦闘機 120機
主要艦艇 81隻
潜水艦 6隻(合計10隻建造予定)

 

17.オーストラリア(Australia)

国名 オーストラリア(Australia)
軍事費 260億ドル(約3兆円)
兵力 6万人(予備役を含む8万人)
戦車 66両
戦闘機 78機
潜水艦 6隻(コリンズ級6隻・アタック級最大12隻建造予定は中止し、原潜配備予定)
  • オーストラリア空軍はF/A-18Eスーパーホーネット、EA-18Gグラウラーを運用しており、F-35A型ステルス戦闘機の配備も始まっている。
  • アメリカなどと共に対中国包囲網を形成する重要国で軍備の充実を積極的に図っている。

 

18.イスラエル(Israel)

国名 イスラエル(Israel)
軍事費 204億ドル(約2兆2000億円)
兵力 60万人
戦車 2,800両
戦闘機 250機

 

19.スペイン(Spain)

国名 スペイン(Spain)
人口 4,933万人
軍事費 116億ドル(1兆3,000億円)
兵力 14万人
航空機 522機
戦闘機 136機
戦車 327両
主要艦艇 46隻

 

20.サウジアラビア(Saudi Arabia)

国名 サウジアラビア(Saudi Arabia)
人口 3,300万人
軍事費 700億ドル(8兆円)
兵力 23万人
航空機 848機
戦闘機 244機
戦車 1062両
主要艦艇 55隻

 

21.台湾(Taiwan)

国名 台湾(Taiwan)
人口 2,354万人
軍事費 107億ドル(1兆2000億円)
兵力 190万人
航空機 837機
戦闘機 286機
戦車 1885両
主要艦艇 87隻
  • 2021年11月、台湾空軍はF-16A/B合計64機をF-16V型に改修し実戦配備した。
  • 2023年までに、既存のF-16A/B合計141機すべてをF-16V型に改修する計画。
  • 2026年までに、F-16V型66機を米国から輸入する計画があり、改修分と合計207機となる。
  • 潜水艦8隻を建造中で、2025年から就役を目指す。

 

22.ウクライナ(Ukraine)

国名 ウクライナ(Ukraine)
人口 4,399万人(2019年・33位)
軍事費 59億ドル(約6,800億円)
兵力 20万人(陸軍8万人・空軍4.5万人など)
予備役 90万人
戦車・装甲戦闘車両 2,445両(戦車732両・装甲戦闘車両1713両)
火砲 1298門
戦闘機 69機
戦闘ヘリ 106機

 

 

23.カナダ(Canada)

国名 カナダ(Canada)
人口 3,588万人
軍事費 212億ドル(2兆4,000億円)
兵力 9万4000人
航空機 384機
戦闘機 53機
戦車 80両
主要艦艇 63隻

 

24.ポーランド(Poland)

国名 ポーランド(Poland)
人口 3,842万人
軍事費 93億ドル(1兆円)
兵力 11万人
航空機 469機
戦闘機 93機
戦車 1100両
主要艦艇 83隻

 

25.スウェーデン(Sweden)

  • 軍事費59億ドル(約6,500億円)

 

26.南アフリカ(South Africa)

27.ギリシア(Greece)

  • 軍事費54億ドル(約6,000億円)

28.ベトナム(Vietnam)

国名 ベトナム(Vietnam)
人口 9,700万人
軍事費 33億ドル(3,600億円)
兵力 550万人
航空機 318機
戦闘機 108機
戦車 2575両
主要艦艇 65隻

 

29.タイ(Thailand)

  • 軍事費73億ドル(約8000億円)

 

30.北朝鮮

国名 北朝鮮
人口 2,538万人
軍事費 75億ドル(8,000億円)
兵力 758万人
航空機 949機
戦闘機 458機
戦車 6075両
主要艦艇 967隻
  • 兵器の数が多いが、ほとんどが旧式

 

31位~40位

31.アルジェリア(Algeria)

32.スイス(Switzerland)

33.ノルウェー(Norway)

34.イラク(Iraq)

35.ナイジェリア(Nigeria)

36.UAE(United Arab Emirates)

37.オランダ(Netherlands)

38.ルーマニア(Romania)

39.ミャンマー(Myanmar)

40.アルゼンチン(Argentina)

 

41位~40位

41.チェコ(Czechia)

42.シンガポール(Singapore)

43.メキシコ(Mexica)

44.コロンビア(Colombia)

45.ベネズエラ(Venezuela)

46.バングラディッシュ(Bangladesh)

47.シリア(Syria)

48.マレーシア(Malaysia)

49.ポルトガル(Portugal)

50.ぺルー

 

51位~60位

51.フィリピン

53.ベラルーシ

54.ウズベキスタン

55.モロッコ

56.ハンガリー

57.デンマーク

58.オーストリア

59.フィンランド

60.スロベキア

 

世界海軍力ランキング

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