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稲田防衛大臣の靖国参拝で、習近平主席は必ず日本に報復する

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稲田防衛大臣

2016年12月29日、稲田防衛大臣が大臣就任後、初めて靖国神社に参拝した。

中国の習近平政権は、江沢民派と権力闘争をしており、江沢民派は「日本の防衛大臣が靖国神社を参拝したのは、習近平政権が弱腰だからだ」と突き上げるだろう。

中国の政治では、中国国内の権力闘争の方が外交よりも優先する。もし、習近平政権は対日報復をしないなら中国国内での基盤が揺らぐ可能性がある。したがって、なんらかの対日報復をする可能性が高い。

 

尖閣上陸の可能性

外交の基本は相手国の嫌がることをやることだ。中国にとって最大の対日報復とは尖閣列島に上陸することだ。しかし、これをやると日本は自衛隊に海上警備行動を発令し、交戦状態となる可能性がある。

現在、中国は日本と交戦する意思もなく、自衛隊には勝てない。したがって、もし、尖閣に上陸する場合でも深夜に3時間程度上陸し、すぐに撤退するだろう。そしてビデオ撮影し世界中に上陸の様子を公開し、尖閣列島の領有をアピールすることが考えられる。

しかし、海上自衛隊が24時間体制で尖閣列島周辺を警備しており、深夜といえども中国軍が尖閣に上陸することは容易ではない。しかも、日本と交戦した場合、中国が負ける可能性が高く、局地戦と言えども日本に負けると、習近平主席は失脚するしかない。

そこまで、リスクをとって尖閣に上陸する可能性は低いと思われる。

 

Su-30の20機編隊飛行

中国空軍は2016年11月25日、2016年12月10日に日本の沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡を編隊飛行した。この2回の編隊飛行ではSu-30が2機だけだった。

特に、2016年12月10日の編隊飛行では、Su-30は宮古海峡から中国大陸に引き返した。

当ブログの分析では、これは、那覇基地から自衛隊のF-15Jが合計10機スクランブル発進し、自衛隊F-15Jと中国空軍Su-30との間で空中戦のような形になり、Su-30は大量の燃料を消費し、燃料不足から中国大陸に最短ルートで引き返したと考えられる。

これが事実であるなら、中国空軍のメンツがつぶれたわけで、それは、中国軍内部で空軍の立場が悪くなったことを意味する。したがって、中国空軍と習近平主席は日本に対して報復したいという点で一致する。

もし、中国が日本に報復するならば、Su-30の20機編隊で宮古海峡まで飛来する可能性が高い。そして、スクランブル発進してくる自衛隊のF-15J 2~6機に対して、中国空軍はSu-30 20機でレーダーロックオンなどの挑発行為をする可能性が高い。

中国軍、中国政府内部では、自衛隊F-15Jをレーダーロックオンすることは「撃墜判定」を取ることになり、大きな軍事的成果となっていると思われる。

中国の報復は自衛隊F-15Jを「撃墜判定」することだと思われる。

 

稲田防衛大臣がすべきこと

那覇基地にはF-15Jが40機しか配備されていない。そのうち、スクランブル発進できるのは2機~6機程度なので、中国軍が20機編隊のSu-30が来れば、自衛隊機に勝ち目はない。

自衛隊機が勝つためにはAWACS E-767を浜松基地から出して、Su-30のレーダー探知範囲外からF-15Jの長距離空対空ミサイルで中国機を「撃墜判定」するしかない。

稲田防衛大臣のできることは、浜松基地からをE-767を那覇基地に配備することだ。

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