国際情勢・防衛

中国の潜水艦保有数 推定69隻、海自は2021年度に24隻

2018/03/14

中国の潜水艦は建造後30~40年の旧型が多かった。しかし、最近ではロシアのキロ級とそれを参考とした新型潜水艦を建造・就役させている。

推定では新型44隻、旧型25隻の合計69隻とされる。これは日本の海上自衛隊の保有数20隻(現役18隻+練習艦2隻)を凌ぎ、アメリカ海軍の潜水艦保有数71隻に匹敵する。

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中国海軍 新型潜水艦

型式 就航年 隻数 全長 排水量
晋級 2007年 4隻(推定) 094型 弾道ミサイル搭載原潜 137m 12,000トン
商級 2006年 2隻(推定) 093型 攻撃型原潜 107m 7,000トン
キロ級(唐級) 1996年 12隻 096型 通常動力型潜水艦 70~74m 約4,000トン
元級 2006年 12隻 041型(039A) 通常動力攻撃型潜水艦 72m 2,400トン
宋級 1999年 14隻 039型 通常動力攻撃型潜水艦 75m 2,300トン
合計 44隻

 

中国海軍 旧型潜水艦

型式 就役年 隻数 全長 排水量
夏級 1983年 1隻 092型 弾道ミサイル搭載原潜 120m 7,000トン
漢級 1974年 3隻 091型 攻撃型原潜 98m 5,500トン
明級 1971年 21隻 035型 通常動力攻撃型潜水艦 76m 2,100トン
合計 25隻

 

中国の潜水艦の性能

ロシアが開発した輸出用潜水艦キロ級の潜航深度は作戦時250m、最大300mとされる。他の中国の潜水艦も最大で水深300mと考えられる。

 

日本の潜水艦保有数(2018年3月)

形式 現役就役  練習艦 全長 水中排水量
おやしお型 9隻 練習艦2隻 82m 3,500トン
そうりゅう型 9隻 84m 4,200トン
合計 18隻 練習艦2隻

2018年3月現在、現役就役数18隻+練習艦2隻の合計20隻となっている。

 

2021年度末、海上自衛隊潜水艦22隻体制(予定)

形式 現役就役 練習艦 全長 水中排水量
おやしお型 9隻 練習艦2隻 82m 3,500トン
そうりゅう型 12隻 84m 4,200トン
次期そうりゅう型 1隻
合計 22隻 練習艦2隻

2021年度末(2022年3月)に「次期そうりゅう型潜水艦」1隻が就航する予定で、現役22隻+練習艦2隻の24隻体制となる予定。

 

日本の潜水艦の性能

海上自衛隊の「そうりゅう型」潜水艦は水深700~900mまで潜航でき、搭載している89式魚雷は水深900mから発射できる。

つまり、「そうりゅう型」潜水艦は、中国の潜水艦を一方的に攻撃でき無力化できる。

 

まとめ&補足

中国の潜水艦に搭載されている魚雷は水深400mでは水圧で圧潰すると推定されており、水深700m~900mまで潜航できる日本のそうりゅう型潜水艦を攻撃する手段はない。

そうりゅう型潜水艦は相手から攻撃されることなく、一方的に中国の潜水艦を攻撃できる。これが中国が豪にそうりゅう型潜水艦を保有させたくない理由だ。

2021年度には海自の潜水艦は24隻体制(22隻+練習艦2隻)となる。16~18隻で日本沿岸を防衛できるので6~8隻を南シナ海・尖閣列島に展開させ、中国の潜水艦と対峙することになる。



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