中国の潜水艦保有数 推定69隻、海自は2021年度に24隻

中国の潜水艦は建造後30~40年の旧型が多かったが、最近ではロシアのキロ級とそれを参考とした新型潜水艦を建造・就役させている。

推定では新型44隻、旧型25隻の合計69隻とされる。これは日本の海上自衛隊の保有数21隻(現役19隻+練習艦2隻)を凌ぎ、アメリカ海軍の潜水艦保有数71隻に匹敵する。

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中国海軍 新型潜水艦

型式就航年隻数全長排水量
晋級2007年4隻(推定)094型 弾道ミサイル搭載原潜137m12,000トン
商級2006年2隻(推定)093型 攻撃型原潜107m7,000トン
キロ級(唐級)1996年12隻096型 通常動力型潜水艦70~74m約4,000トン
元級2006年12隻041型(039A) 通常動力攻撃型潜水艦72m2,400トン
宋級1999年14隻039型 通常動力攻撃型潜水艦75m2,300トン
合計44隻

 

中国海軍 旧型潜水艦

型式就役年隻数全長排水量
夏級1983年1隻092型 弾道ミサイル搭載原潜120m7,000トン
漢級1974年3隻091型 攻撃型原潜98m5,500トン
明級1971年21隻035型 通常動力攻撃型潜水艦76m2,100トン
合計25隻

 

中国の潜水艦の性能

ロシアが開発した輸出用潜水艦キロ級の潜航深度は作戦時250m、最大300mとされる。他の中国の潜水艦も最大で水深300mと考えられる。

 

日本の潜水艦保有数(2019年8月)

形式現役就役 練習艦全長水中排水量
おやしお型9隻練習艦2隻82m3,500トン
そうりゅう型10隻84m4,200トン
合計19隻練習艦2隻

2019年8月現在、現役就役数19隻+練習艦2隻の合計21隻となっている。

 

2021年度末、海上自衛隊潜水艦22隻体制(予定)

形式現役就役練習艦全長水中排水量
おやしお型9隻練習艦2隻82m3,500トン
そうりゅう型12隻84m4,200トン
次期そうりゅう型1隻
合計22隻練習艦2隻

2021年度末(2022年3月)に「次期そうりゅう型潜水艦」1隻が就航する予定で、現役22隻+練習艦2隻の24隻体制となる予定。

その後は、次期そうりゅう型潜水艦が1隻就役すれば、「おやしお型」を1隻退役させ、現役22隻+練習艦2隻を維持する予定。

 

日本の潜水艦の性能

海上自衛隊の「そうりゅう型」潜水艦は水深700~900mまで潜航でき、搭載している89式魚雷は水深900mから発射できる。

つまり、「そうりゅう型」潜水艦は、中国の潜水艦を一方的に攻撃でき無力化できる。

 

まとめ&補足

中国の潜水艦に搭載されている魚雷は水深400mでは水圧で圧潰すると推定されており、水深700m~900mまで潜航できる日本のそうりゅう型潜水艦を攻撃する手段はない。

そうりゅう型潜水艦は相手から攻撃されることなく、一方的に中国の潜水艦を攻撃できる。これが中国が豪にそうりゅう型潜水艦を保有させたくない理由だ。

2021年度には海自の潜水艦は24隻体制(22隻+練習艦2隻)となる。16~18隻で日本沿岸を防衛できるので6~8隻を南シナ海・尖閣列島に展開させ、中国の潜水艦と対峙することになる。

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