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朝鮮戦争終結となるか?【2018年6月12日】米朝首脳会談はどうなる?

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トランプ大統領は、2018年6月12日に米朝首脳会談を実施する。会談では「朝鮮戦争終結」も議題になると予想される。
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トランプ大統領は、米朝首脳会談は1回ではないとしている。つまり、長期間の交渉を覚悟していると予想される。

米国はCVID(検証可能、不可逆的な非核化)を求めており、北朝鮮は、段階的な「朝鮮半島の非核化」を主張している。

北朝鮮の言う「朝鮮半島の非核化」とは、在韓米軍の非核化も含むとされる。

今のところ米国と北朝鮮の主張はかみ合っていないので、長期間の交渉が必要になると予想される。

この間、アメリカが北朝鮮を攻撃する可能性は少ないので、北朝鮮にとっても長期間の交渉はメリットがある。したがって、今後、数回の米朝交渉が実施されると思われる。

 

朝鮮戦争の終結

1950年に始まった朝鮮戦争は1953年に休戦協定が締結された。しかし、当事国、国連軍(アメリカ軍主体)、中国、北朝鮮、韓国のうち、韓国だけは休戦協定に調印しなかった。

韓国の同意が必要かどうかは議論があるが、韓国の文大統領も朝鮮戦争終結に賛成と思われるので、「朝鮮戦争の終結」で当事国が合意できる可能性がある。

 

コメント

北朝鮮の言う「朝鮮半島の非核化」とは韓国の非核化を意味する。つまり、在韓米軍の撤退、縮小を主張する可能性がある。

トランプ大統領は海外駐留軍の経費削減を主張しており、在韓米軍の縮小に同意する可能性もある。

しばしば、アメリカは独裁国家と手を結ぶことがあり、北朝鮮を利用して中国やロシアをけん制することも考えているのかもしれない。

米朝首脳会談次第では、北朝鮮が親米国家とあり38度線が北朝鮮と中国の国境まで上がることも考えられる。

また、在韓米軍徹底により、北朝鮮と韓国の統一国家が誕生し、38度線が対馬海峡まで下がる可能性がある。

2018年6月12日の米朝首脳会談は日本にとっても非常に重要な会議になる。

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