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韓国・文政権、1919年を韓国建国年とする

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領が今年の8・15演説で「2年後の2019年は大韓民国建国と臨時政府樹立100周年を迎える。来年の8・15は政府樹立70年」と規定した。

建国は1919年であり、1948年は政府樹立ということだ。

引用 中央日報 http://japanese.joins.com/article/389/233389.html

韓国の保守派は、韓国の建国は1948年のインスンマン政権時と考えている。これに対して韓国の革新派は、韓国の建国は1919年の上海の大韓民国臨時政府としている。

韓国憲法では、大韓民国臨時政府を現在の韓国政府の前身と位置付けている。

また、文大統領は、歴史教科書も1919年建国と書き換える作業を始めている。

 

文大統領の目的

文政権は保守派を攻撃するため、保守派の1948年建国説を否定する狙いがある。さらに、保守派と一体となった韓国財閥を批判し、韓国市民の支持を得る政策と思われる。

また、文政権は1919年を建国年とすることで、韓国と北朝鮮に分離する前の「統一韓国」をイメージさせる狙いがあるのではないか?

つまり、韓国と北朝鮮は共に1919年の大韓民国臨時政府から派生したことにして、将来的に南北統一することに抵抗感をなくす意味があるのかもしれない。

やはり、日本を批判するために、1919年に大韓民国臨時政府を利用する狙いもあると思われる。

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