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アマゾン、楽天、ヤフーショッピング 比較

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日本の3大ネット通販サイト

日本のネットショッピングを代表するのがアマゾン、楽天、ヤフーショッピング。
経済産業省が発表した『電子商取引に関する市場調査』によると、2013年の日本のネット通販市場は約11兆円。

その3強がアマゾン、楽天、ヤフーショッピングだ。

 

代表的なネットショップ売上高(2013~2014)

楽天        20,000億円(流通総額)
ヤフー(日本)   12,000億円(流通総額オークション70%、ショッピング30%)
アマゾン(日本)  8,000億円
アスクル      2,800億円(ネット通販+カタログ通販)
ニッセン      2,000億円(ネット通販+カタログ通販)
セブン&アイ    1,500億円(ネット通販のみ)
ジャパネットたかた 1,500億円(ネット通販+テレビ通販)
ヨドバシ        800億円(ネット通販のみ)
千趣会(ベルメゾン) 800億円(ネット通販のみ、全体1,400億円)
ジョーシン      500億円(ネット通販のみ)
爽快ドラッグ     300億円
ZOZOTOWN      300億円
(一部データはネット通販+カタログ通販の合計)

 

ネット通販で気になるのが送料。

本体が安くでも送料が高いとリアル店舗で買った方が安い。アスクルの決算資料によると売上げ2,800億円で配送料は120億円。

売上げに対して約4%。比率だけで言うと1万円の商品で配送料400円、5000円の商品で配送料200円程度となる。

 

アスクルとロハコ

このアスクルは企業向け通販なのだが、家庭用にロハコというショッピングモールを開設している。月~金は会社向けが多いが、土日は会社が休日のため売上げが期待できない。

週7日のうち土日の2日の売上げが期待できないとなると配送設備などの稼働率が低い。そこで土日の売上げが期待できる家庭用通販サイト「ロハコ」を立ち上げて全体の稼働率アップを図ったと思われる。

ちなみに「ロハコ」で注文してもこん包材は「アスクル」と共通。

「ロハコ」はヤフーIDで発注でき、1,900円(税込み)以上で送料無料。埼玉のLogi PARK首都圏と大阪DMCの東西2大拠点から全国にスピーディーに配送する体制。

 

ネット通販の今後

ネット通販の配送料が売上げの4%だとすると、2020年には日本のネット通販市場は11兆円から20兆円に拡大するとの見方があるので、配送料も4,400億円から8,000億円になる可能性がある。

ネット販売は今後、物流の競争に入っていくと思われる。

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