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米太平洋軍司令部、空母5隻体制で北朝鮮対応

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米海軍空母(出典 米海軍)

米軍は北朝鮮に対して日本の横須賀を事実上の母港とする第7艦隊で対応してきた。

しかし、第七艦隊は、空母「ロナルド・レーガン」1隻しかなく、継続的に朝鮮半島に投入することは困難だった。

そこで、サンディエゴを母港とする米海軍第3艦隊の空母4隻も朝鮮半島に投入することになった。

今後は下記の兵力で北朝鮮に常時対応することになる。

  • 「第三艦隊の空母4隻」+「第七艦隊の空母1隻」の合計5隻の空母
  • 「イージス巡洋艦」+「イージス駆逐艦」30隻
  •   原子力潜水艦20隻

 

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第3艦隊の空母

  • 空母「ジョン・C・ステニス」(CVN-74)
  • 空母「ジョージ・ワシントン」(CVN-73)
  • 空母「カールビンソン」(CVN-70)
  • 空母「ニミッツ」(CVN-68)

第7艦隊の空母

  • 空母「ロナルド・レーガン」(CVN-76)

 

まとめ

今回の空母5隻体制により、アメリカ軍が北朝鮮をすぐに攻撃するということではない。

空母1隻では、補給などで朝鮮半島を離脱する期間があるため、その空白期間をなくすために空母5隻で対応するに過ぎない。

従来、アメリカ太平洋軍司令部は第7艦隊を西太平洋に、第3艦隊を東太平洋に展開していた。

しかし、朝鮮半島情勢が緊迫化しており、第3艦隊も朝鮮半島を含む西太平洋に派遣するもの。

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