ZAKZAKが衝撃的な記事を掲載した。
習政権、朝日新聞見捨てたか 「新チャイナセブン」読売スクープ報道の深層 河添恵子氏が緊急リポート
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170828/soc1708280007-n1.html
河添恵子氏の分析によると
中国は、
- 習近平派
- 江沢民派
- 胡錦涛派
に分裂し、権力闘争を行ってきた。
その中で習近平派と胡錦涛派が手を組み、江沢民派を一掃するのではないという。
2017年秋に中国共産党大会が開催され、「チャイナ・セブン」と呼ばれる中国の指導者7人(中国共産党常務委員)が大幅に入れ替わる見通した。
その予想人事を読売新聞が8月24日付でスクープ記事を掲載した。
中国は日本メディアの影響力をよく理解している。朝日新聞が慰安婦問題の大誤報などで、読者の信頼を失い、不買運動も広がっている。 習政権が、朝日新聞を見捨てて、「読売新聞に乗り換える」というサインなのかもしれない。
引用 http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170828/soc1708280007-n3.html
朝日新聞は親中国派と言われるが、正確に言うと、中国の江沢民派と関係が深かったと言われる。
習近平主席と江沢民派は熾烈な権力闘争をしている。したがって習近平政権にとって、江沢民派と親しい朝日新聞は敵と見なされる可能性がある。
習近平主席は、読売新聞を日本を代表する新聞と考える可能性がある。そのため、中国共産党大会の予想人事という非常に重要な秘密を朝日新聞ではなく、読売新聞にリークしたのではないかという。
(江沢民氏は91歳で)入院中で心臓が動いているだけの状態
引用 http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170828/soc1708280007-n3.html
読売新聞が8月24日付でスクープした中国共産党常務委員の予想人事
序列 | 名前 | 派閥 |
1位 | 習近平 | 習近平派 |
2位 | 李克強 | 胡錦涛派 |
3位 | 汪洋 | 胡錦涛派 |
4位 | 胡春華 | 胡錦涛派 |
5位 | 韓正 | 習近平派 |
6位 | 栗戦書 | 習近平派 |
7位 | 陳敏爾 | 習近平派 |
北朝鮮問題
北朝鮮の金政権は中国の江沢民派と親密な関係にある。したがって、江沢民派と対立する習近平主席と北朝鮮の金正恩党委員長は1度も会談したことがない。
それほど北朝鮮の金正恩党委員長と習近平政権は対立関係にある。
2017年秋の中国共産党大会で江沢民派が一掃されれば、北朝鮮と中国習近平政権の対立が大きくなる可能性がある。
アメリカの動き
アメリカが北朝鮮を攻撃すると、北朝鮮の反撃で韓国市民10万人~50万人が死亡する可能性がある。
したがって、アメリカのトランプ政権は北朝鮮に対して武力行使をしにくい。
さらに、アメリカは北朝鮮を攻撃した場合、中国が北朝鮮に味方して参戦し、戦争が拡大する恐れがある。
しかし、2017年の中国共産党大会で習近平政権が江沢民派を一掃すれば、中国習近平政権と北朝鮮の対立が激化する可能性がある。
アメリカとしては、2017年秋の中国共産党大会まで待っていれば、中国とアメリカが協調できる可能性が高いので、それまでは動かないだろう。
アメリカが戦争準備するには半年程度かかる。また、冬季の朝鮮半島は寒く、米兵が遭難した場合、救助するまでに凍死する可能性がある。
冬は積雪の影響で北朝鮮の地表が変化し、巡航ミサイルを精密誘導することができない可能性がある。
総合的に考えるとアメリカが北朝鮮を攻撃するなら、2018年の春の可能性が高い。