【特設:緊迫 #北朝鮮情勢】「北朝鮮との最初の会談は、条件なしで行う用意がある」と述べた米・国務長官。ただ、北朝鮮が挑発行為を行う中で対話をするのは難しいとして、弾道ミサイルの発射などを自制し対話の意思を明確に示すよう促しました。https://t.co/3OwyM15EYC pic.twitter.com/99yaM9SfIu
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年12月13日
アメリカのティラーソン国務長官は、北朝鮮が核・ミサイル開発を放棄すれば、対話に応じると言っていた。
しかし、2017年12月12日に「前提条件なしで北朝鮮との対話に応じる」と変更した。
なぜか
これには、ホワイトハウスの勢力図が関係していると思われる。
北朝鮮強硬派 | 北朝鮮対話派 |
トランプ大統領 | ティラーソン国務長官 |
マティス国防長官 | |
マクマスター補佐官 |
アメリカ・トランプ政権内部で、北朝鮮対話派の「ティラーソン国務長官」は少数派になっている。
しかも、トランプ大統領が更迭すると報道された。
したがって、ティラーソン国務長官はに残された時間が少なくなっていると思われる。
このまま、北朝鮮が対話に応じない場合、ティラーソン国務長官が更迭され、トランプ政権は対北朝鮮強硬派ばかりになってしまう。
そうなると、米朝軍事衝突の可能性が高まる。
タイムリミットはいつか?
北朝鮮問題、外交解決のチャンスは冬が終わるまで #北朝鮮 https://t.co/XwJ2LTEFAG
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) 2017年12月13日
WSJは、「外交解決のチャンスは冬が終わるまで」としている。
具体的には2018年3月と思われる。
やはり、そういう意味で、テキラーソン国務長官にとっても残された対話の時間は少ないと思われる。