中国軍は頻繁に沖縄県本島と宮古島の間の「宮古海峡」を飛行している。尖閣列島周辺の活動と思われていたが、実は「東京 核爆撃 訓練」だった可能性が浮上している。
中国軍は射程1,500km~2,500kmの空対地「巡航ミサイル」(CJ-10K)を実戦配備している。
この長距離巡航ミサイル(CJ-10K)は、核弾頭を搭載でき、H-6K爆撃機に6本搭載できる。
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H-6Kは中国初の、中距離巡航ミサイルCJ-10K(射程距離は2000−2500キロ)を搭載できる爆撃機だ。
H-6Kは、米国の太平洋第二列島線の基地(まずはグアム島)にミサイル攻撃できると分析されていた。しかしそれよりさらに遠距離となるハワイも、攻撃範囲に収められる。
引用 チャイナネット http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2013-08/22/content_29792060.htm
中国大陸と台湾の間の「台湾海峡」は最も狭い場所で幅131kmなので、中国大陸の基地に射程500kmの中距離ミサイルを配備すれば、台湾全島を射程に収めることができる。
巡航ミサイルCJ-10Kの射程距離は「1,500km~2,500km」で、宮古海峡から台湾までは約300kmなので、台湾を目標とするには射程距離が長すぎる。
したがって、H-6K爆撃機は、中国大陸から発射したミサイルで破壊できなかった台湾の軍事目標を攻撃し、さらにグアムやハワイの米軍基地への攻撃も視野に入れて実戦配備と訓練をしているようだ。
コメント
中国の爆撃機H-6Kが日本の宮古海峡を訓練飛行するのは、台湾、グアム、ハワイ、そして横田や横須賀の在日米軍基地攻撃を視野に入れて訓練していると予想される。
その訓練の中には当然、核攻撃の訓練も含まれる。