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陸上自衛隊「日報問題」は陸自の情報リークか?クーデターか?

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日報問題

日報問題とは陸上自衛隊の南スーダンPKO部隊の日報に「戦闘」という文言があったかどうかという問題である。

この情報は、陸上自衛隊から情報がリークされたとの見方がある。

防衛省内では「特別防衛監察の結果、一方的に悪者にされてしまうと反発した陸自サイドが情報をリークしている」(幹部)との見方が大勢を占める。

引用 http://www.sankei.com/politics/news/170721/plt1707210037-n1.html

陸上自衛隊は稲田防衛大臣が部隊視察にハイピールやスカートを着用することに疑問を持っていた。

また、軍事知識に乏しく適切な命令かどうかも疑問に思っていたと思われる。

例えば、2016年8月、中国船300隻が尖閣列島周辺に押し寄せたときも、稲田防衛大臣の統率力に疑問を感じだ。

現在、航空自衛隊の第4世代機は約180機(F-15改修機+F-2)しかないが、中国の第4世代機は700機あり、戦闘機だけ比較すれば自衛隊は劣勢となる。

それをカバーするのがE-767早期警戒管制機(AWACS)だ。つまり、E-767がなければ、自衛隊は中国空軍に負けるしかない。

それだけE-767は重要なのだが、稲田防衛大臣はそれが分かっていないようだ。

自衛隊のE-767は浜松基地から離陸するので、尖閣列島まで片道約2時間(約1,600km)かかる。往復で4時間だ。

E-767は合計で4機しかなく、ぎりぎりの状態で24時間運用している。その上、沖縄まで往復4時間かかり、E-767の運用かかなりの無理があったと予想される。

軍事的な常識として浜松のE-767を1機でも那覇空港に派遣すべきだった。

こんな簡単なこともできない防衛大臣では、自衛隊が不満に思うのも当然だ。

 

陸自が情報リークしたなら別問題

陸自が稲田防衛大臣の資質に疑問を持っていたとしても、情報リークすることは絶対に許されない。

戦前、旧日本軍が勝てない戦争をしたのが、陸軍大臣と海軍大臣を軍人に限定したことが原因だ。

旧日本軍は気に食わない首相の時に、陸軍大臣と海軍大臣を辞職させ、内閣が機能しないようにした。

これにより、日本政府は日本軍をコントロールできなくなり、日本政府は軍部にひきずられ勝てない戦争に突入した。

もし、陸自が情報リークしたのなら、旧日本軍のクーデターに匹敵する裏切り行為をしたことになる。

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