日本の潜水艦はどこに配置されているのか?韓国紙「中央日報」が報道

韓国紙の中央日報が「周辺国に大きく遅れた韓国の潜水艦戦力 補完が至急」という記事中で「日本の潜水艦の配置位置と隻数」を掲載している。

 

日本は冷戦時代、北海道とサハリンの間の宗谷海峡に2隻、北海道と本島の間の津軽海峡に2隻、大韓海峡(日本名・対馬海峡)に2隻の潜水艦を配置した。

(中略)2011年からは米国の要請で東シナ海と南シナ海に抜ける2カ所に計8隻の潜水艦を常時配置

https://japanese.joins.com/JArticle/263698?servcode=100&sectcode=100

日本の潜水艦の配置場所と隻数(参照 中央日報)
配置場所 隻数 海峡の最小幅
宗谷海峡(北海道とサハリンの間) 2隻 約42km
津軽海峡 2隻 約20km
対馬海峡 2隻
  • 約50km(対馬~釜山)
  • 約138km(対馬~福岡)
東シナ海と南シナ海に抜ける2カ所(宮古海峡とバシー海峡か?) 8隻(2海峡合計)
  • 約260km(宮古海峡 沖縄本島~宮古島)
  • 約300km(バシー海峡 台湾~フィリピン)
合計 14隻

「宗谷海峡」「津軽海峡」「対馬海峡」は比較的海峡幅が狭いので潜水艦を2隻ずつ配置し、「宮古海峡」「バシー海峡」は海峡幅が広いので2ヵ所で合計8隻を配置すると思われる。

恐らく、尖閣列島周辺にも常時配置されていると思われ、それらを含めて南西海域に8隻ということだと思う。

2021年3月現在、海自の潜水艦保有数は「おやしお型」9隻+「そうりゅう型」12隻の現役艦21隻と練習艦2隻の23隻。

2022年3月に「たいげい型」潜水艦1番艦が就航すると、現役艦22隻体制(練習艦2隻を含め24隻体制)となる。

その後は1隻が就役すると1隻が退役し、現役艦22隻体制(練習艦も含め24隻体制)を維持する。

 

2021年現在、現役潜水艦21隻で5つの海峡に常時合計14隻を配置するのは、稼働率の問題からかなり難しいと思われる。

したがって、交代期間などは一時的に1隻体制になっているかもしれない。

また、「宗谷海峡と津軽海峡」は距離が近い横須賀基地が担当し、「対馬海峡、宮古海峡、バシー海峡」は呉基地が担当すると予想される。

 

通常型潜水艦は太平洋などの広い海域を動き回ってパトロールするのではなく、海峡などの「チョークポイント」で待ち伏せするのが基本的な作戦行動だ。

中国の軍港の近海や東シナ海や南シナ海から西太平洋に抜ける海峡などのチョークポイントに日米の潜水艦隊は潜んでおり、中国の海軍艦艇をにらんでいる。

産経新聞 https://www.sankei.com/west/news/160717/wst1607170003-n3.html

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