出典 防衛省 http://www.mod.go.jp/j/press/news/2018/12/21g.html
まず、2018年12月の朝鮮半島を状況を見る上で、重要なニュースを「産経新聞」が報道している。
【ニューヨーク=上塚真由】カナダの公共放送CBC(電子版)は21日までに、北朝鮮による洋上での密輸取引「瀬取り」を防ぐため警戒監視活動を行っていたカナダの偵察機が、中国空軍機から飛行妨害を受けていたと報じた。
引用 産経新聞 https://www.sankei.com/world/news/181222/wor1812220011-n1.html
中国が、北朝鮮の「瀬取り」を支援するため、監視活動していた「カナダ軍の哨戒機」を妨害していたのだ。
では、北朝鮮、中国寄りの「韓国・文政権」はどういう対応をしているのか?
そこに今回の韓国軍の意図があるのではないか?
韓国のレーダー照射の説明が幼稚
韓国軍が自衛隊機にレーダー照射した件について、韓国側は「遭難した北朝鮮船を捜索するためレーダー」を使ったと説明した。
火器管制レーダーを船舶の捜索に使うはずもない。軍事知識があるなら、こんな幼稚な説明は思いつかない。
したがって、この説明文を考えた人間は、軍事知識がないと思われる。
つまり、韓国軍による「レーダー照射事件」は、軍事知識のない人間の命令による可能性がある。
中国からの依頼で「北朝鮮の瀬取り」を支援するため、自衛隊の哨戒機を監視していた可能性すらある。
というのも、韓国軍がいた場所が、能登半島沖で、日本の領海に近い海域だったからだ。
そんな場所に北朝鮮の船がいたとしても、かなりの日数漂流したことになるので救助できる可能性は少ない。
そもそも韓国軍駆逐艦のいた場所が不自然だし、遭難救助であれば、韓国の沿岸警備隊である「海洋警察庁」の船が出動すべきた。
しかし、韓国の海洋警察庁の船舶は、自衛隊の哨戒機を監視する高性能レーダーを装備していない。
そこで、自衛隊の哨戒機を監視できる「韓国軍駆逐艦」が日本沿岸にまで接近してきたのではないか?