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翁長沖縄県知事は何がしたいのか?2018 年秋「沖縄県知事選」はどうなる?

翁長県知事は長年自民党に所属していた。しかし、2014年の沖縄県知事選には、「辺野古基地建設反対」の公約を掲げ、左翼の支持を集めて当選した。

しかし、本当は、「基地反対と言いながら、日本政府から補助金を多く受け取りたい」のだろう。

沖縄の経済界(金秀グループなど)は、翁長知事を支持した。
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沖縄人は優しい人ばかりではない

沖縄人は優しいと言われる。実際8割の沖縄人は優しいが、2割くらいの沖縄人は優しいだけではない。沖縄は低賃金だが、その低賃金を利用して大儲けしている沖縄の経営者も多い。

その優しくない沖縄人は、「米軍基地に反対し、国から補助金を得る」ということを考えて、翁長氏を支持しているのだろう。

 

左翼政党だけでは勝てない沖縄

沖縄は左翼のイメージが強いが、現実は沖縄での左翼の比率は20%程度で、県知事選では左翼系候補は勝てない。

そこで、沖縄の左翼は、保守系候補を取り込み、それにより保守系票も上積みして知事選に勝つことを考えた。その保守系候補が「翁長氏」だった。

 

沖縄県民の党派勢力のイメージ

党派 比率 推定投票率 選挙での比率
左翼系 20% 100% 33%
公明票 10% 100% 17%
保守系 20% 100% 33%
無党派 50% 20% 17%

沖縄の左翼票だけでは選挙で33%しか取れない。政策的に近い公明票と合計してやっと50%になるが、必ずしも選挙で勝てる状況ではない。

確実に過半数をとるには、保守票の一部を取り込む必要がある。

 

翁長県政

翁長氏は、左翼系、公明票、一部の保守票を取り込み、辺野古反対を主張し、国から多額の補助金を得る政策で出だしは順調だった。

しかし、左翼系は、表面は辺野古に反対しながら、国から補助金をもらう翁長氏に対して批判的になってきた。

裏で国とのパイプ役を果たしていた「安慶田(あげだ)」副知事が辞任する事態になった。教員採用依頼疑惑が辞任の原因だが、教員には左翼系が多い。左翼系からのリークにより辞任させられたと見られている。

 

経済界も翁長氏から離れる

2018年2月末までに、翁長氏を支持していた「金秀」グループの「呉屋守将」氏が「オール沖縄会議」共同代表を辞任した。

 

名護市長選、石垣市長選で翁長派候補が敗れる

翁長氏が応援した候補者が2018年2月の名護市長選、2018年3月の石垣市長選で相次いで敗れた。

 

2018年秋の沖縄県知事選はどうなる?

翁長氏を支持していた沖縄の一部の保守層が翁長派から離反している。このままの状態であれば、2018年秋の沖縄県知事選で翁長氏の再選の可能性は低い。

しかし、保守系候補が分裂すれば、翁長氏(あるいは別の左翼候補)が当選する可能性がある。

沖縄左翼は保守系の分裂を狙ってくるだろう。実際、2018年3月の石垣市長選で保守系候補が分裂していた。

沖縄の保守は簡単に左翼の誘い水に乗って分裂するので、2018年秋の沖縄県知事選でも保守系候補が分裂する可能性が高い。



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