防衛省(自衛隊)、巡航ミサイル「トマホーク」を2024年~2027年に500発導入か? 「VLS搭載新型潜水艦開発か?発

防衛省は、米国製の巡航ミサイル「トマホーク」500発を2024年度~2027年度に導入する検討に入った。

トマホークの価格は1発当たり1億~2億円とされてきたが、近年の物価高騰により、1発3億円以上になる可能性がある。その場合、500発で1,500億円以上と予想される。

 

国産「12式地対艦誘導弾」長射程化は2026年度

防衛省は、国産「12式地対艦誘導弾」の射程を現行の200kmから1,000km以上に長射程化し、陸上型を2026年度から配備する方針だが、合計1,000発を配備するには数年単位の時間がかかり、反撃能力がない状態が続く。

それでは、北朝鮮・台湾情勢に間に合わない。

そのため、米国製の巡航ミサイル「トマホーク」を早期に導入する検討に入ったと思われる。

 

また、当ブログの予想では、地上発射型の「新型12式地対艦誘導弾」の全長は9mで、潜水艦から発射するには全長を6m~7mに短縮する必要がある。

したがって、水上艦発射型は2026年度以降の配備となり、潜水艦は発射型は2020年代後半になるとされる。

形式 射程 速度 全長 直径 重さ
トマホーク 1,250km以上 900km/h 6.2m 53cm 1,500g
12式地対艦誘導弾(改良型) 1,000km以上 900km/h 9.0m(地上型)

 

潜水艦に搭載か?

12式地対艦誘導弾(改良型)は、2024年から陸上発射型を配備すると見られるが、潜水艦発射型は2020年代後半と遅れる。

そのため、早期にトマホークを導入すると見られる。

トマホークは、潜水艦の魚雷発射管からも発射できるので、現行の「そうりゅう型」「たいげい型」「おやしお型」潜水艦に搭載可能を思われる。

実際、現行の自衛隊潜水艦も射程250kmのハープーンミサイルを搭載しているので、トマホークも比較的容易に搭載できると思われる。

また、ソフトウエアを改修すれば自衛隊のイージス艦の垂直発射装置(VLS)からも発射できる。

 

実験艦(潜水艦)を建造か?

政府は、長射程ミサイルを発射可能な潜水艦の保有に向け、技術的課題を検証する「実験艦」を新造する方向で調整に入った。(読売新聞)

繰り返しになるが、トマホークは潜水艦の魚雷発射管(533mm)から発射できるので、実験艦(潜水艦)を建造する必要はない。

実験艦(潜水艦)を建造するということは、VLS(垂直発射型)の搭載を検討しているのではないか?

また、現行の海自潜水艦からもトマホークを発射できるが、1隻あたり、魚雷も含め20本~30本しか搭載できないし、魚雷発射管に充填する必要があり発射に時間がかかる。

トマホークの速度は民間旅客機並みの時速900kmなので、迎撃される可能性が高く、一度に大量に発射する必要がある。ゆまり、飽和攻撃をしないと効果は期待できない。

実際、米海軍の「オハイオ級原子力潜水艦(全長170m・排水量18,750トン)」はトマホーク154基(弾頭450kg)を搭載できる。

やはり、潜水艦から同時に大量のミサイルを発射するにはVSLの方が有利だ。

また、運用方法としても、VSL搭載潜水艦は1000km離れた後方に配備するが、攻撃型潜水艦は北朝鮮近海、台湾近海に配備するので同じ仕様では対応できない。

そのため、新型のVSL搭載潜水艦を建造するのではないか?

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました