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トランプ大統領はケネディ大統領のように北朝鮮封鎖か?

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トランプ大統領は1963年11月22日に暗殺されたケネディ大統領(当時46歳)に関する最後の非公開機密文書を公開すると表明した。

1992年に25年間非公開すると決定されたもので、その25年後が2017年10月26日となる。
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ケネディ大統領とトランプ大統領

ケネディ大統領は1962年のキューバ危機を回避した。

キューバ危機とは旧ソ連がキューバに核ミサイルを配備しようとし、これに対してアメリカがキューバを海上封鎖し全面核戦争の一歩手前まで緊張した危機的な状況のこと。

最終的には、旧ソ連が核ミサイルをキューバから撤去し、アメリカも海上封鎖を解除して危機を回避した。

トランプ大統領も北朝鮮の核ミサイル問題という危機に直面している。

もし、トランプ大統領が「ケネディ大統領のキューバ危機」を参考にするならば、北朝鮮を海上封鎖し、北朝鮮に核・ミサイルの放棄を迫る可能性がある。

 

朝鮮半島に空母3隻展開

2017年11月、米海軍は空母3隻「ロナルド・レーガン」「ルーズベルト」「ニミッツ」、原子力潜水艦を含む大型艦艇30隻以上で大規模な軍事演習を朝鮮半島周辺で実施している。

トランプ大統領のアジア歴訪に備えて北朝鮮の核実験、弾道ミサイル発射を抑止する目的だと思われる。

しかし、今後も朝鮮半島に少なくとも空母1隻を含む空母打撃群を展開し、北朝鮮に最大級の軍事的圧力をかけるものと思われる。

 

北朝鮮海上封鎖

アメリカの軍事的圧力にもかかわらず北朝鮮が核・ミサイルを放棄しない場合は、国連決議を経て北朝鮮の海上封鎖を実施する可能性がある。

空母3隻、原子力潜水艦など大型艦艇100隻で北朝鮮を海上封鎖できると思われる。

そうなれば、北朝鮮は「核・ミサイル放棄」か、「戦争」の選択肢しかなく、北朝鮮が核ミサイルを発射すれば大規模な戦争に発展する可能性がある。

この「北朝鮮危機」は少なくとも2017年11月から2018年5月まで続く可能性がある。

そして、2018年5月以降は、アメリカは軍事的オプションを含み新な戦略をとると考えられる。

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