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2018年6月12日の米朝首脳会談がキャンセルされた理由

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2018年2月 韓国・平昌オリンピックに関連して、北朝鮮最高人民会議委員長「金永南氏」、金与正氏と韓国の文大統領との南北会談が実施された。

その後2018年3月までの南北の接触により、北朝鮮は「朝鮮半島の非核化」を提案した。韓国・文大統領はこれを「北朝鮮の非核化」として、アメリカ・トランプ大統領に伝えた。

トランプ大統領は、韓国・文大統領の言葉を信用して、米朝首脳会談の実施に合意した。

しかし、米朝首脳会談の準備段階で、北朝鮮は「朝鮮半島の非核化」を主張した。

これは「北朝鮮と韓国の両国からの核兵器の撤廃」を意味する。

韓国に米軍基地があるとグアムから3時間で韓国に核兵器を持ち込める。

したがって北朝鮮はの言う「朝鮮半島の非核化」とは「在韓米軍の撤退」を意味すると思われる。

トランプ大統領は、韓国・文大統領の言うことが間違っていると気づき、韓国・文大統領を米国に呼びつけた上、「米朝首脳会談」をキャンセルした。

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