2018年5月にもアメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩党委員長の米朝首脳会談が実現する可能性がでてきた。
トランプ大統領は2017年4月に中国に対して「100日計画」として、北朝鮮の核放棄を実現させようとした。恐らく2017年11月にも同様に中国に対して「100日計画」の約束があったと思われる。
2回目の「100日計画」の期限は2018年2月と思われるが、トランプ大統領は、中国による北朝鮮非核化を諦め、韓国に対して水面下で北朝鮮との「対話」をするよう指示した可能性がある。
しかし、トランプ大統領は日本に対しては、「軍事的圧力」の役割を負わせ、全体の外交戦略を開示しなかった可能性がある。
トランプ大統領は「日本=北朝鮮強硬派」と「韓国=北朝鮮対話派」を使い分け、北朝鮮に揺さぶりをかけ、「対話」に引きずり出しと思われる。
最終的に北朝鮮対話路線となり、北朝鮮強硬派の日本は孤立化する事態となった。
安倍政権の求心力低下?
アメリカは日本の頭越しに北朝鮮と対話することになり、日本が孤立化する可能性がある。
これは安倍政権の求心力低下につながる。