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米ティラーソン国務長官、「無条件で北朝鮮と対話」

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アメリカのティラーソン国務長官は、北朝鮮が核・ミサイル開発を放棄すれば、対話に応じると言っていた。

しかし、2017年12月12日に「前提条件なしで北朝鮮との対話に応じる」と変更した。

なぜか

これには、ホワイトハウスの勢力図が関係していると思われる。

北朝鮮強硬派 北朝鮮対話派
トランプ大統領 ティラーソン国務長官
マティス国防長官
マクマスター補佐官

アメリカ・トランプ政権内部で、北朝鮮対話派の「ティラーソン国務長官」は少数派になっている。

しかも、トランプ大統領が更迭すると報道された。

したがって、ティラーソン国務長官はに残された時間が少なくなっていると思われる。

このまま、北朝鮮が対話に応じない場合、ティラーソン国務長官が更迭され、トランプ政権は対北朝鮮強硬派ばかりになってしまう。

そうなると、米朝軍事衝突の可能性が高まる。

 

タイムリミットはいつか?

WSJは、「外交解決のチャンスは冬が終わるまで」としている。

具体的には2018年3月と思われる。

やはり、そういう意味で、テキラーソン国務長官にとっても残された対話の時間は少ないと思われる。

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