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国際情勢・防衛

【海自護衛艦】新型イージス艦「まや」進水、7隻目【2020年就役】

2018/08/18

イージス艦「あたご」(DDG-177)

出典 海上自衛隊  http://www.mod.go.jp/msdf/

2018年7月30日、海上自衛隊の新型イージス艦「まや」が横浜市磯子のジャパンマリンユナイテッドで進水した。海上自衛隊としては7隻目のイージス艦となり2020年3月に就役する。

海自はイージス艦8隻態勢を目指しており、「まや」には、敵のミサイルや航空機の位置情報をリアルタイムで共有する「共同交戦能力(CEC)」が初めて搭載される。

また、低速航行時の燃費を向上させるため、ガスタービンと電気推進による「GOGLAG」(25,000馬力×4基)を採用している。

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海上自衛隊保有イージス艦一覧(性能諸元)

  • こんごう型護衛艦 4隻
  • あたご型護衛艦    2隻
  • まや型護衛艦     (2隻就役予定)

2018年8月現在、海上自衛隊のイージス艦は合計6隻が就役しており、2021年には「まや型」2隻を含め8隻体制(3艦種)となる予定。

艦級 隻数 基準排水量 満載排水量 全長 全幅 乗員 初就役
こんごう型 4隻 7,250トン 9,485トン 161m 21m 300人 1993年
あたご型 2隻 7,750トン 10,000トン 165m 21m 300人 2007年
まや型 (2隻) 8,200トン 10,250トン 170m 21m 310人 2020年

BMD(弾道ミサイル防衛)対応できるイージス艦は、「こんごう型4隻」、「あたご型1隻」の合計5隻で、2018年末までに、あしがら(あたご型)の改修も終了し全部で6隻となる。

新型のイージス艦「まや型」の2隻は建造時からBMD対応となる。

艦番号 艦名 艦級 BMD 建造費 就役年
DDG-173 こんごう こんごう型 1,223億円 1993年
DDG-174 きりしま こんごう型 1,292億円 1995年
DDG-175 みょうこう こんごう型 約1,300億円 1996年
DDG-176 ちょうかい こんごう型 約1,300億円 1998年
DDG-177 あたご あたご型 1,475億円 2007年
DDG-178 あしがら あたご型 2018年末に改修 1,389億円 2008年
DDG-179 まや まや型 1,680億円 2020年(予定)
DDG-180 28DDG まや型 1,734億円 2021年(予定)

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まや型イージス艦の特徴

「まや型」イージス艦には、敵のミサイルや航空機の位置情報をリアルタイムで共有する「共同交戦能力(CEC)」が初めて搭載される。

この共同交戦能力CECの具体的な運用方法は公表されていないので、当ブログで予想してみる。

 

F-35Aとデータリンク

自衛隊はステルス戦闘機F-35Aを42機導入する予定で、F-35Aと「まや型」イージス艦データリンク「ニフカ(NIFC-CA)」ができる可能性がある。

具体的には、F-35Aが前線で敵艦艇や上陸した敵陸上部隊を発見し、後方の「まや型」イージス艦に位置情報を送信し、イージス艦からSM-6ミサイルを発射することも可能になる。

一部情報ではF-35Aは、弾道ミサイルを捕捉することも可能とされ、それが事実ならば、F-35Aが弾道ミサイルを捕捉し、イージス艦から迎撃できるかもしれない。

 

イージス艦同士のデータリンク

イージス艦ど同士のデータリンクも可能性になるかもしれない。

そうなると、日本海に展開するイージス艦が北朝鮮の弾道ミサイル10発を捕捉、SM3ミサイルで6発を迎撃したが、4発を撃ち漏らした場合、太平洋に展開する別のイージス艦にデータリンクして、残りの4発を迎撃することも可能となる。

 

イージスアショアとデータリンク

日本海に展開するイージス艦が北朝鮮の弾道ミサイルを捕捉し、陸上配備型イージスアショアにデータリンクして、敵弾道ミサイルを迎撃することも可能となる。

 

 

命名の由来

「まや」の艦名は神戸市の六甲山地中央に位置する摩耶(まや)山に由来する。河内、和泉など旧8カ国を見渡すことから八州嶺(はっしゅうみね)とも呼ばれ、艦名は隙のない警戒を意味している。



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