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【2018年2月】北朝鮮・金正恩党委員長の戦略

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北朝鮮の金正恩党委員長は韓国の平昌オリンピックに選手団、女性応援団を送り込んだ。

さらに、北朝鮮の事実上のNo.2と言われる妹の金予正(キム・ヨジョン)氏を派遣し金正恩党委員長の親書を韓国の文大統領に送った。

一見、北朝鮮は、融和姿勢のように思えるが、本当はどうなのか?
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北朝鮮の金正恩党委員長の戦略

アメリカの経済制裁により、北朝鮮国内は物資不足になっている。そのため、韓国に対して融和政策をとることで、日米韓3国の結束を乱し離反させる戦略と思われる。

次の目標は米韓軍事演習を中止させ、米韓を離反させる。

さらに、北朝鮮と韓国で「平和条約」を締結する。

平和条約が締結させると「朝鮮戦争の休戦状態」は最終的に終結し、在韓米軍は韓国から撤退することになる。

その後、北朝鮮と韓国は連邦制を形成する。その上で、北朝鮮は韓国から援助を得ながら、核ミサイルの開発を続行する。

 

コメント

韓国の文政権は親北政権であり、韓国国民も北朝鮮との戦争を望んでいない。

したがって、一部の韓国人は北朝鮮に対して警戒感があるものの、韓国が北朝鮮の融和政策に取り込まれる可能性がある。

2018年4月に予定されている「米韓軍事演習」が実施されない場合、北朝鮮の融和政策が順調に韓国に浸透したことになる。

その場合、「北朝鮮と韓国の平和条約締結」と「在韓米軍撤退」の可能性が高くなる。

北朝鮮と韓国が連邦制を形成すれば、一夜にして、韓国は「核保有国」となる。

韓国が核保有国になれば、日本に対して優位に立てるので、韓国人にとって北朝鮮との連邦制に賛成しやすい。

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