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中国戦闘機「SU-30」初めて対馬海峡を越える【2017年12月】

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2017年12月18日、中国空軍Su-30戦闘機、H-6爆撃機、TU-154情報収集機の5機編隊が対馬海峡を越え、日本海に飛行した。

中国戦闘機が日本海に入るのが確認されたのは、初めてとなる。

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機種 用途 機数
SU-30 戦闘機 2機
H-6 爆撃機 2機
TU-154 情報収集機 1機
Y-8(東シナ海) 電子戦機 1機
合計 6機

中国空軍機が対馬海峡を越えるのは2017年1月以来となる。前回は爆撃機などで、戦闘機は随伴していなかった。

今回初めて、中国軍戦闘機が対馬海峡を越えて、日本海を飛行したことになる。

 

韓国の対応

2017年12月18日午前10時02分頃、韓国空軍はF-15K、KF-16戦闘機をスクランブル発進させ、ホットラインで中国軍とコンタクトをとった結果、中国側は「通常の訓練で領空侵犯の意思はない」と伝えてきたという。

 

自衛隊の対応

スクランブル発進させた。

 

中国の反応

華東(中国東部の意味か)の某空港から離陸した戦闘機が対馬海峡を通過し、日本海で遠洋訓練を行ったとは発表した。

さらに、

「対馬海峡は非領海海峡だ。国連海洋法条約によって、全ての国に航行と上空通過の自由がある。」

引用 人民網  http://j.people.com.cn/n3/2017/1219/c94474-9306097.html

 

対馬海峡は、日本の領海ではない。

日本は1977年に定めた領海法で、沿岸から12カイリ(約22キロ)の領海幅を設けている。しかし、宗谷海峡、津軽海峡、大隅海峡、対馬海峡東水道、対馬海峡西水道の5海峡だけは、領海幅を3カイリ(約5・6キロ)に設定して、海峡の中央部を公海としている。

引用 産経新聞  http://www.sankei.com/politics/news/131105/plt1311050041-n1.html

 

コメント

今回の中国機の編隊飛行は、日本が対馬海峡を領海化していないことを中国が利用して公海上空を飛行訓練したものだ。

安倍政権は国際法認められている領海12カイリ(約22km)の権利を主張していない。

日本ができることをせずに、中国脅威論を煽るのは、どうなっているのか?

早急に日本は国際法上の12カイリ(約22km)を領海化すべきだ。

一説には、アメリカ艦艇が核兵器を搭載したまま、日本の領海を通過すると、左翼から「非核三原則」に違反すると批判される恐れがある。そのため、日本は領海化せず、「公海」とし、左翼の批判をかわしていると言われる。

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