【航空自衛隊】F-15J改修、電子戦に本格対応、管制システム向上【AN/APG82(V)1 AESAレーダー】

出典 航空自衛隊

 

最大98機 総額45億ドル(約5,000億円)

防衛省は敵の防空網や指揮通信システムを無力化する電子戦への対応を本格化する。

2019年10月29日、米国務省は日本の航空自衛隊F-15Jの改修に必要な関連機器の売却を承認した。それによると最大98機 総額45億ドル(約5,000億円)で1機当たり約51億円となる。

防衛省は201機保有するF-15Jの後期型の「F-15J-MSIP」(102機)のうち当面20機を2024年までに改修する方針で、具体的には長距離巡航ミサイル「JASSM-ER」「LRASM」に対応するためレイセオンのAN/APG82(V)1 AESAレーダーに換装する。

さらに、中距離空対空ミサイルAIM-120の搭載の可能性もある。

 

F-15Jの改修

  • F-15J戦闘機を相手のレーダーに探知されにくくする
  • F-15J戦闘機に「電磁波による攻撃を防ぐ」改修をする

 

管制システムの改修

  • 航空機が敵か味方かを判別する管制システムを、各部隊が持つ他国の電子戦に関する情報を共有できるようにする。
  • 当ブログの予想では、前線に展開するF-35が敵の位置を捕捉し、後方のF-15Jが長距離巡航ミサイルや長距離空対空ミサイルを発射するという戦術かもしれない。

 

引用 日経新聞

コメント

F-15は1972年初飛行の古い機材でステルス性能はない。しかし、F-35戦闘機の調達数は147機であり絶対的な機数が少ない。そこでF-15Jを近代化再改修し2040年頃まで運用するつもりではないか?

F-15JのRCS(レーダー反射断面積)は25㎡で、いくら電子戦に対応する改修を行ってもステルス性能向上には限界があるが、前線でF-35が敵戦闘機と対峙し、その後方にF-15Jを配置し長距離巡航ミサイル「JASSM-ER」「LRASM」を発射する戦術を思われる。

 

次期主力戦闘機F-3用 国産新型AESAレーダーはF-2に搭載か?

当ブログでは、F-15Jに次期主力戦闘機用の国産新型AESAレーダーを搭載すると思っていたが、それはF-2戦闘機に搭載され実証実験が行われるようだ。

 

RCS(レーダー反射断面積)

機種RCS
F-1525㎡
Su-2715㎡
F-161㎡
F-350.005㎡
F-220.0001㎡
X2(ATDX)0.00002㎡~0.00004㎡(推定)
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