2019年8月23日、韓国政府は正式にGSOMIA破棄を日本政府に通告した。
2018年のGSOMIAによる情報交換は7件であったため、GSOMIA破棄の影響は少ないとの見方があるが完全に的外れだ。
ネットワーク化する現代戦
現在の戦争はネットワーク化されている。
例えば、F-35がレーダーで捕捉した敵ミサイルの情報は、数百キロ離れたイージス艦に転送される。
そしてイージス艦は、自艦のレーダー範囲外の敵ミサイルに対して迎撃ミサイルを発射できる。
このシステムは「ニフカ(NIFC-CA)」と呼ばれ、数年後には米軍は実戦投入すると見られる。
2020年代の近代戦は、このようなネットワークで戦争をするものになる。
2019年8月現在、日米韓の軍隊はネットワーク(データリンク)されていないが、米軍はネットワーク化する方向に進んでる。
GSOMIA破棄により、将来的に米軍はネットワークで戦争することができなくなる。これでは米軍は韓国から撤退するしかない。
コメント
韓国・文政権は北朝鮮との統一を目指しており、反日を利用してGSOMIAを破棄して、米軍自ら在韓米軍を撤退するように追い込んでいる可能性もある。
GSOMIAが失効するのは2019年11月23日なので、韓国としてはそれまでにアメリカが日韓の仲介に乗り出すことを期待しているのかもしれない。