国際情勢・防衛

中国=欧州、直通貨物列車運行開始「一帯一路」経済圏

「一帯一路」経済圏 「一帯一路」は、2014年に提唱された中国の経済圏構想だ。詳しく言うと「一帯」と「一路」の2つの経済圏に分かれる。 一帯 中国から中央アジア、欧州へと連なる「陸のシルクロード経済圏」 一路 中国沿岸部から東南アジア、イン...
国際情勢・防衛

中国製品の加工精度・技術は日本製品並みになってきた?

iPhoneは中国製 高性能スマホiPhone7は中国で最終組み立てをしている。詳しく言うと台湾メーカー(フォックスコン)が中国に建設した工場で最終組み立てをしている。 ちなみに、フォックスコンはシャープを買収した鴻海精密工業(ホンハイ)の...
国内政治

稲田防衛大臣の靖国参拝で、習近平主席は必ず日本に報復する

稲田防衛大臣 2016年12月29日、稲田防衛大臣が大臣就任後、初めて靖国神社に参拝した。 中国の習近平政権は、江沢民派と権力闘争をしており、江沢民派は「日本の防衛大臣が靖国神社を参拝したのは、習近平政権が弱腰だからだ」と突き上げるだろう。...
国際情勢・防衛

中国軍は、なぜステルス戦闘機J-31(殲31)とJ-20(殲20)を同時開発するのか?

中国軍ステルス戦闘機 ステスル機はレーダーに探知されにくい。これはレーダー波をレーダーの方向ではなく、別の方向に反射したり、レーダー波をステルス機の機体自体が吸収するためだ。 しかし、レーダーを別の方向に反射する形状は空力的に不安定で飛行機...
国内政治

翁長沖縄県、辺野古訴訟で敗訴、巨額損害賠償の可能性も

沖縄県敗訴 2016年12月、最高裁は「沖縄県が普天間飛行場の辺野古移設に関わる埋め立て承認を取り消したこと」を違法とし、沖縄県の敗訴が確定した。 話はこれだけでは終わらない。今後、国が沖縄県に対して損害賠償請求訴訟を起こす可能性がある。 ...
国内政治

辺野古200人座り込み報道、朝日新聞は「主婦の渡嘉敷喜代子さん(76)」と報道

辺野古200人座り込み報道 最高裁判所で「翁長沖縄県知事の埋め立て承認取り消し」が違法とされ、辺野古基地工事が再開される見込みとなった。 そのため辺野古基地反対派が辺野古基地ゲートで座り込みをした。 朝日新聞(2016年12月26日付デジタ...
国際情勢・防衛

中国軍空母「遼寧」が沖縄宮古海峡を通過、軍事的には意味ない

2016年12月25日、中国海軍初の空母「遼寧」が沖縄県の宮古海峡(沖縄本島~宮古島間300km)を通過し、西太平洋で展開した。 中国海軍遼寧空母艦隊は、宮古島から110kmの宮古海峡を通過、その際、随伴するフリーゲート艦から哨戒ヘリが発進...
国際情勢・防衛

「30FFM」3,900トン級新型護衛艦「くまの」2020年11月19日進水 尖閣防衛【2022年3月初就役】

2020年11月19日、3,900トン級新型護衛艦の2番艦「くまの」が三井E&S造船玉野艦船工場(岡山県)で進水した。 1番艦は、ガスタービンエンジンを試験稼働中、脱落した部品をエンジンが吸い込むトラブルが発生し建造遅延、艦型名は1番艦の艦...
国内政治

沖縄人は、なぜオスプレイに反対するのか?

沖縄県の翁長知事は、オスプレイに反対し、また辺野古移設にも反対している。しかし、那覇米軍港の浦添港への移転には賛成している。 また市民団体も辺野古基地の埋め立てに反対するが、那覇空港第二滑走路建設のための埋め立てには、反対しない。 客観的に...
国際情勢・防衛

中国海軍、米無人潜水艦捕獲は、ソーサス(SOSUS)設置阻止が目的か?

ソーサス(SOSUS) ソーサス(SOSUS)とはSound Surveillance Systemの略で、海底に設置した音響監視システムを意味する。 アメリカ軍とイギリス軍が設置したのが最初で、日本も同様の「ケーブルセンサー」という海底情...
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