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国際情勢・防衛

【F-22後継機】アメリカの次世代戦闘機が決まらない理由

2018/04/20

アメリカの第5世代戦闘機F-22の後継機となる次世代戦闘機は2030年頃に第6世代戦闘機として就役すると思われていたが、2018年現在でも依然として決定していない。

2030年に就役させるためには、開発期間が12年しかなく、次世代戦闘機の開発は遅れていると言える。

なぜ、次世代戦闘機の開発が遅れているのか?

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日本の次世代戦闘機のコンセプト

i3Fighter(出典 防衛省)

 

次世代PCA戦闘機

アメリカ空軍は次世代戦闘機としてPCA(Penetrating Counter Air)侵攻制空機を計画している。

現在のF-22、F-35は打撃戦闘機(Strike Fighter)であり、今後は対応できないとされる。

米国の次世代PCA戦闘機も日本の防衛省のi3Fighterと同じような形になると思われる。

 

F-22、F-35の開発費の高騰

F-22の開発費は高騰し当初277機を調達する予定だったが、187機まで機数が削減された。

F-35の開発・製造費は2,443機で40兆円とされ、運用コストを含めると100兆円になる。

F-22の性能を超える次世代戦闘機の開発にはF-35以上の開発費がかかると予想され、これが、最大の課題になっている。

 

超音速地対空ミサイルの登場

現在、ロシアはS-400という超音速地対空ミサイルを配備している。このS-400地対空ミサイルの射程は400km、速度はマッハ6を超える。

F-15戦闘機の最高速度はマッハ2.5、F-22の最高速度はマッハ2.25なので、有人戦闘機でロシアの超音速地対空ミサイルを回避することは不可能と思われる。

 

ステルス戦闘機を探知できるレーダーの開発

ステルス戦闘機はレーダーに映らないとされる。それは敵レーダーサイトからの電波を一部吸収し、その他を入射した方向と違う方向に反射するためだ。

しかし、複数のレーダーで探知すれば、ステルス機を探知することは可能となる。

2030年頃にはステルス機を探知できる次世代レーダーが配備すると予想される。

 

コメント

有人第6世代戦闘機の開発費用は10兆円を超えると予想されるが、マッハ6以上の超音速地対空ミサイルやステルス機を探知できる次世代レーダーの開発により、敵の防空網を突破できなくなってきた。

そのため、アメリカの次世代戦闘機開発は遅れていると考えられる。

 

アメリカ海軍の次世代戦闘機開発の現状

出典 Bpeing社

アメリカ空軍の次世代戦闘機開発の有人戦闘機となるのか?それとも無人機となるかの議論がありいまだに決着していない。

そこで、アメリカ海軍はF/A-18E/F戦闘機の改良機F-18アドバンスド・スーパーホーネットの開発をしている。

 

F-18アドバンスド・スーパーホーネットの概要

  • エンジン推力を20%増強
  • コンフォーマル・フューエル・タンクの装備
  • エンクローズド・ウエポンポッドの搭載
  • 電波吸収材、エアインテーク改良によりRCSを1平米から0.5平米に半減
  • データリンク装備
  • 2014年8月 試験飛行に成功
  • 2020年代前半に就役予定
  • アメリカ海軍の艦上機は、F/A-18アドバンスドとF-15Cが半数ずつとなる予定
  • 2040年、または2046年まで運用予定



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