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— George Cee (@MrGeorgeCee) 2017年8月8日
2017年11月2日、アメリカ国防省ミサイル防衛局(MDA)はアラスカ州フォートグリーリー基地に地上配備型迎撃ミサイル44基の配備を完了した。
北朝鮮がアメリカ本土にICBM(大陸間弾道弾)を発射する場合、アラスカ上空を飛行すると予想されるためアラスカ州に配備した。
米軍は2017年5月、西太平洋マーシャル諸島の米陸軍のミサイル防衛実験施設から発射されたICBM(大陸間弾道ミサイル)の模擬弾を8,000km離れたカリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地から迎撃ミサイル(GMD)を発射し迎撃に成功している。
今回、アラスカ州に配備される迎撃ミサイルはこのGMD(地上配備型ミッドコース迎撃ミサイル)と見られる。
GMD=Ground-based Midcourse Defense
地上配備型ミッドコース防衛(GMD)は、2004年から400億ドル(4兆円)の予算で、米航空会社大手「ボーイング」が開発してきた。
今までの実験結果は9回中、4回成功している。
オバマ政権時代の見積もりは1基当たり約100億円と見られる。