国際情勢・防衛

国際情勢・防衛

もし在日米軍撤退すれば日本はどうなるのか?

共和党の米大統領候補トランプ氏の政策は、「アメリカ第一主義」で、日本が駐留経費の100%負担しない場合、在日米軍の撤退を示唆している。駐留経費の定義は明確ではないが、年間2,000~3,000億円程度の日本側負担増を要求すると見られる。在日...
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中国の潜水艦保有数 推定69隻、海自は2021年度に24隻

中国の潜水艦は建造後30~40年の旧型が多かったが、最近ではロシアのキロ級とそれを参考とした新型潜水艦を建造・就役させている。推定では新型44隻、旧型25隻の合計69隻とされる。これは日本の海上自衛隊の保有数21隻(現役19隻+練習艦2隻)...
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インドネシア高速鉄道、豪潜水艦受注失敗、他国は高性能を必要としていない

2015年、インドネシア高速鉄道の受注に日本は失敗、さらに2016年、豪潜水艦受注にも失敗した。日本は高性能であれば、それだけで売れると判断しているが、他国はそれほど高性能を要求していない。インドネシアの場合、現行の運賃は約1,000円程度...
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豪次期潜水艦 仏企業受注、日本の「そうりゅう型」潜水艦は落選

豪次期潜水艦はフランス企業との共同生産となり、日本の「そうりゅう型」潜水艦は受注できなかった。はたして、その理由は何だったのか?豪次期潜水艦選定の経緯●2014年日本が武器輸出三原則に代わって防衛装備移転三原則を制定、同時期、豪も現行潜水艦...
国産次期戦闘機計画F-3

次期主力戦闘機「F-3(烈風)」とは?日英伊共同開発の全貌と2035年配備計画(航空自衛隊・第6世代戦闘機)

2035年の配備を目指し、日本・イギリス・イタリアの三国が共同開発を進める次期主力戦闘機「F-3(通称・烈風)」。本記事では、その開発体制、想定スペック、価格、導入スケジュールから、英テンペストとの共通性、海外輸出の可能性に至るまで、最新の...
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X-2(ステルス実証機)2016年4月初飛行成功 しかし、F-15には遠く及ばない飛行性能

2回目の飛行写真(主脚を格納)2016年4月22日、X-2(ステルス実証機)は初飛行に成功した。県営名古屋空港を離陸し約25分後、岐阜県各務原自衛隊基地に着陸した。今後は岐阜県各務原自衛隊基地を拠点に飛行試験を行う予定。有人ステルス機の飛行...
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第9航空団 (9th Air Wing) 航空自衛隊那覇基地

第9航空団 (9th Air Wing) 航空自衛隊那覇基地従来、那覇空港には航空自衛隊「第83航空隊」が編成されていた。しかし、南西諸島防衛強化のためF-15J 40機体制とした「第9航空団」が2016年1月31日に新編成された。自衛隊員...
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「在日米軍基地に利益なし」 トランプ氏の外交姿勢は大丈夫か?

米日豪韓で対中国の軍拡に対抗しているのに、この発言は外交音痴と言われてもしたかない。また在日米軍の駐留経費の日本側負担が6,700億円ということも知らないようだ。在日米軍経費内訳(2014年)億円労務費1,381億円光熱費249億円提供施設...
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中国潜水艦 対馬沖を航行、日本海に進出か?

2016年2月17日、日本政府は国籍不明の潜水艦が対馬沖の日本の接続水域を潜航して航行したと発表した。中国潜水艦と思われる。なぜ、中国の潜水艦が日本海周辺に展開しているのか?3月7日から4月30日までの米韓軍事演習「キーリゾルフ」と野外機動...
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なぜロシア軍はシリアから撤退したのか?

ロシアのプーチン大統領は2016年3月15日からロシア軍をシリアから撤退させつつある。撤退するのは一部部隊だけ今回撤退するのは、2015年9月からシリア反政府勢力への空爆のために派遣された空爆部隊だ。依然、ロシアは、シリアの地中海沿岸のラタ...
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