韓国・文在寅政権が、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄を決めたことで、北朝鮮との「赤化統一」路線に進むのではないかとの懸念が現実味を増している。
引用 http://agora-web.jp/archives/2041119.html
コメント
韓国の文在寅大統領は「韓国と北朝鮮との統一」を目指していると思われる。
従来は、「北朝鮮との統一」は2040年~2050年頃と思われてきた。
しかし、2019年8月、韓国・文在寅政権は日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を正式に通告した。
このことから、文大統領は自らの大統領任期中(2022年5月)までに韓国と北朝鮮を統一させる計画ではないかという見方もでてきた。
南北統一と在韓米軍
韓国と北朝鮮の統一の障害になるのは、在韓米軍だ。
そのため、文大統領は、まず日本との関係をわざと悪化させ日本を離反させ、日米韓の連携を崩壊させ、その上で在韓米軍も撤退させるつもりではないか?
スケジュール的には2020年にアメリカの大統領選挙がある。トランプ大統領は再選へのアピールとして「朝鮮戦争の集結」を宣言するのではないか?
そもそも、在韓米軍は「朝鮮戦争が休戦状態」のため韓国に駐留している。したがって「朝鮮戦争が終結」すると、韓国に米軍が駐留する根拠がなくなる。
つまり、「朝鮮戦争終結=在韓米軍撤退」ということだ。
在韓米軍の撤退に2年かかるとして、2022年5月の文大統領の任期までに「韓国と北朝鮮統一」をするつもりではないか?
そう考えると、韓国は2019年中に「GSOMIA」を破棄する必要があったのではないか?
南北ベトナムはパリ協定の2年後に統一した
韓国 | ベトナム |
2019年8月 GSOMIA破棄 | |
2020年5月 朝鮮戦争終結協定(予想) | 1973年1月 パリ協定(ベトナム戦争終結協定) |
2022年5月 韓国北朝鮮統一(予想) | 1975年4月 南ベトナム無条件降伏 |
1973年1月のベトナム戦争終結協定締結(パリ協定)から2年後の1975年4月にベトナムは事実上統一された。
これと同じことが朝鮮半島で起こる可能性もある。