トランプ氏、米韓合同演習の中止表明 国防総省は寝耳に水 https://t.co/8uEpm9jGbH
— AFPBB News (@afpbbcom) 2018年6月12日
トランプ大統領は2018年6月12日、シンガポールで行われた北朝鮮の金正恩党委員長との米朝首脳会談後、米韓演習の中止を表明した。
北朝鮮に対して最大級の圧力をかけてきたトランプ政権としては意外な感じがする。その本当の意図は何か?
スポンサーリンク
中止する米韓合同軍事演習とは?
トランプ大統領が中止を表明したのは、毎年8月に行われる定例の米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」のことだ。
去年は2017年8月21日から8月31日まで実施され、韓国軍約5万人、米軍1万7500人が参加した。
中止の理由は?
トランプ大統領は米韓合同軍事演習に多額の費用がかかることを中止の理由としている。しかし、弾薬などは、使用しないと毎年在庫が貯まっていくので、定期的に演習で弾薬を使用する必要がある。
したがって、費用が米韓合同軍事演習中止の理由ではない。
やはり、北朝鮮とディール(取引)があったと思われる。
当ブログ予想
トランプ大統領は北朝鮮に対して、数週間以内に、北朝鮮が保有する核兵器の数量や位置などの情報をアメリカに開示することを要求した可能性がある。
北朝鮮の金正恩党委員長は、かなり窮地に立たされていると思われる。
もし、北朝鮮の核兵器の情報を開示しない場合、米朝交渉は完全にとん挫し、米軍による武力行使の可能性が高まる。